〇LNPの性能を左右するmRNA搭載量トランスフェクション効率への影響〇
脂質ナノ粒子(LNP)にmRNAを封入する際、カプセル化されるmRNAのコピー数が異なることから、LNPは含有するmRNAの量に応じた密度差を生じます。
mRNAの含有量がメッセージの機能的送達に影響を及ぼすかどうかは明らかでありません。
本Webセミナーでは、LNPはmRNAの含有量によって質量密度が異なるため、超遠心分離により分画できることを示します。
LNPの分画後、mRNAの含有量がLNPのサイズ、脂質組成、形状に影響を及ぼすかを調べました。
さらにin vitroおよび in vivoでmRNAの機能送達を行ったところ、mRNA含有量が最も多いLNP分画の翻訳効率が最も低いことが分かりました。
LNPに封入されるmRNA量のばらつきとその影響、超遠心分離によるLNP分画の方法など、LNP研究に有用な情報がつまったWebセミナーとなります。
皆様のご参加、こころよりお待ち申し上げます。
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登壇者
Dr. Suiyang Liao
A postdoc fellow at the University of British Columbia
主催
ベックマン・コールター株式会社
お問い合わせ先
ベックマン・コールター株式会社
0120-566-730