LINK-J、新型コロナウイルス感染症関連情報ポータルサイト開設オンラインイベントも始動

～ライフサイエンス分野におけるエコシステム構築に向け、情報発信・収集の機会提供を継続～

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン（本社：東京都中央区日本橋本町、理事長：岡野栄之、以下「LINK-J」）は、ライフサイエンス分野においてイノベーションによる新産業を創造するためのエコシステムを構築すべく、人的交流・技術交流を促進し、シーズやアイデアの事業化を支援する「コミュニティ構築」に従来から取り組んでいます。

LINK-Jでは、このたび「新型コロナウイルス（COVID-19）関連情報ポータルサイトの開設」を行い、関連情報の発信を行っていくとともに、ライフサイエンス領域のエコシステム構築に向けたコミュニケーションの場を提供するために「LINK-Jオンラインイベントの始動」をいたしましたのでお知らせいたします。現在、新型コロナウイルス（COVID-19）感染症の拡大防止のため、リアルの場でのイベントは延期・中止しておりますので、オンラインの場を充実させることで、コミュニケーションの機会を増やす取り組みを行って参ります。

新型コロナウイルス（COVID-19）感染症関連情報ポータルサイトの開設

LINK-J理事長岡野栄之の全面監修のもと、新型コロナウイルス感染症関連情報ポータルサイトを開設いたしました（ポータルサイト）。

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により、世の中には新型コロナウイルスに関する様々な情報が行き交っておりますが、中には不確実な情報も含まれています。そこで、ライフサイエンス領域における人と情報の交流プラットフォーマーとして、科学に裏打ちされた正確な情報を把握・発信すべく、LINK-J公式サイト内に本ポータルサイトを開設しました。

新型コロナウイルス感染症予防策はもちろん、日本および海外での治療薬・ワクチン等の研究開発状況、論文等の情報を得ることができます。また今後は、ライフサイエンス領域における幅広いネットワークを持つLINK-Jだからこそ収集できる、医療機関や大学、ベンチャー企業、LINK-J提携団体の取り組み情報も掲載予定です。

LINK-Jオンラインイベントの始動

近年、企業や分野の垣根を超えた情報共有と連携によって実現する「オープンイノベーション」は、どの分野のビジネスにおいても重要な鍵となっています。そこでLINK-Jは、ライフサイエンス領域での「オープンイノベーションの促進」のために、2016年の設立以来、本拠地である日本橋を中心にネットワーキングイベントを開催してきました。2019年度の日本橋でのイベント開催回数は計518回にも上ります。本年もより一層オープンイノベーションを促進するため、多様なイベントを実施・計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、2月末からは主催イベントを原則として延期、中止しておりました。

しかし、こうした状況下であっても、ライフサイエンス領域のエコシステム構築に向けた情報発信や情報収集の機会を提供し続けるべく、LINK-Jオンラインイベントを始動しました。5月11日時点で計4回のオンラインイベントを開催し、最大瞬間視聴者数は約1,200名を記録しました。

LINK-Jでは今後もオンラインイベントを積極的に開催してまいります。アーカイブ配信が可能なイベントについては期間限定で映像を公開しています。

『LINK-J緊急企画！サポーターと語る会特別編
「有事の際のスタートアップの心得」』4月13日（月）配信