Menu

ニュース

LINK-J、大阪府とライフサイエンス領域に関する相互提携の覚書を締結

  • twitter
  • Facebook
  • LINE

~国内外13団体目の連携、さらなるイノベーション創出を目指す~

日本橋を拠点に、ライフサイエンス領域において人的交流・技術交流を促進し、シーズやアイデアの事業化を支援する、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(本部:東京都中央区日本橋室町、理事長:岡野栄之、以下「LINK-J」)は、大阪の成長をけん引する戦略分野として健康・医療関連産業を位置づけ、重点的な取組みを進める大阪府と9月7日、ライフサイエンス領域におけるイノベーションを創出することを目的とした相互提携の覚書を締結しました。自治体との覚書締結は横浜市に続く3例目、国内外のライフサイエンス団体との連携は13例目となります。

HW_02.jpg

LINK-J副理事長 澤芳樹 氏(大阪大学大学院教授)、大阪府 副知事 山口信彦 氏、
LINK-J 理事 植田 俊(三井不動産株式会社 取締役常務執行役員)

poster_yoko_png.png大阪府では、大阪市内道修町などの製薬企業等やライフサイエンス関連の優れた大学、研究機関の集積を活かし、府内産学官が一丸となってライフサイエンス産業の振興に取り組んでいます。現在、大阪府としては、彩都、健都、中之島における拠点形成を進めるなど、ライフサイエンス分野の世界的なクラスター形成を推進しています。また、府内で同分野の海外企業等との商談会を開催するなど、中⼩・ベンチャーの成⻑を促進させる環境整備に取組んでいます。
LINK-Jと大阪府は、連携してイベントを開催するなど、これまで様々な取り組みを進めてきましたが、この度LINK-Jが「LINK-J WEST」として大阪での活動を活発化するにあたり、より連携を強めて取り組みを発展させていくため、今般の覚書締結に至りました。これにより、今後は相互の持つ資源やネットワークを活かして緊密に連携、協力し、より一層のイベント連携や、国内外バイオクラスター等との連携推進を目指します。
LINK-Jはこれまで、国内外のアカデミアや団体とライフサイエンス領域におけるイノベーション創出を目的とした提携の覚書を締結しており、今般の大阪府との提携で13例目となります。関西圏では2017年7月に京都リサーチパーク(KRP)、2018年2月に公益財団法人先端医療振興財団(現、神戸医療産業都市推進機構)と提携しております。今後も、国内外のライフサイエンス団体との連携をますます拡大していくことで、ライフサイエンス領域におけるグローバルなハブとしての機能を強化してまいります。

logo12.png

なお、今般の提携について、大阪府副知事の山口 信彦 氏は、次のように述べています。
「大阪府は、ライフサイエンス分野の集積という強みを活かして、健康・医療関連産業の推進に産学官⼀体で取り組んでいます。LINK-Jとはこれまでも協業してイベント開催など行ってきましたが、今後も始動したLINK-J WESTと連携し、イノベーション創出を期待しています。」
また、LINK-J 副理事長 澤 芳樹 氏は、「今般のLINK-J WESTの始動に合わせて、数多くの製薬企業、バイオベンチャーや研究機関が集積する大阪府との提携に至ったことを、非常に嬉しく思います。今後、LINK-Jと大阪府はイベント開催などを通じて、大阪と東京の連携をより一層深め、相互に高め合いながらライフサイエンス業界全体の発展に尽力してまいります。」と述べています。

LINK-Jは今後、大阪府においても新たな価値の創造に貢献するとともに、ライフサイエンス領域の大阪-東京間での連携を強化することで、オールジャパンでのイノベーション創出に貢献してまいります。

LINK-J、大阪府とライフサイエンス領域に関する相互提携の覚書を締結
pagetop