2007年に日本で最初に再生医療製品として承認され、2009年に保険適用となった自家培養表皮は、現在では数多くの治療実績を蓄積し、標準的な治療法として受けいれられています。一方、皮膚の深い部分まで損傷するような重症の皮膚損傷の場合、表皮の下側に存在する真皮の再生が必要となりますが、その複雑な組織構成などの理由により、真皮再生には様々な課題が残っています。 本イベントでは、線維芽細胞の培養真皮について、自家細胞由来では先天性巨大色素性母斑、他家細胞由来では糖尿病性の難治性潰瘍や熱傷を対象に共同開発を行っている研究者と企業担当者をお招きし、新たな治療法開発に向けた取り組みなどについてご紹介いただきます。線維芽細胞の培養真皮に関する最新研究成果はもちろんのこと、真皮再生治療法の歴史や経緯、大学研究者と企業研究者が連携するためのポイント、新たな治療法がもたらす未来の可能性など、幅広くお話しいただきます。
■セミナータイトル:京大発イノベーションを探る@健都 皮膚再生医療の最前線~ヒト線維芽細胞由来の培養真皮開発が見据える未来~
■日 時:2025年1月21日(火)16:00~18:00
■現地会場:〒566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパークNKビル1Fク・ラスターラウンジ
交通アクセス:JR京都線岸辺駅より徒歩7分(定員15名)
■オンライン会場:Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLをご送付します
■主 催:JR西日本不動産開発株式会社、京都リサーチパーク株式会社
開催日:
2025年01月21日 (火)
時間:
16:00-18:00
会場:
■現地会場:健都イノベーションパークNKビル1Fク・ラスターラウンジ
■オンライン:Zoomウェビナー
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お問い合わせ先
京都リサーチパーク株式会社 新事業開発部 担当:倉地 tkl@ml.krp.co.jp