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投稿日:2026.03.04 投稿者:株式会社アクセラレート・バイオ

Servicebio社が開発した高精度デジタル病理スキャナー「LG-FS80」、日本市場へ初展開

株式会社アクセラレート・バイオ(以下、当社)は、病理研究およびライフサイエンス研究分野向けのデジタル病理スライドスキャナー 「LG-FS80」 を、2026年春に日本国内で販売開始予定であることをお知らせいたします。

LG-FS80は、Servicebio (中国武漢)が開発したデジタル病理ソリューションであり、高精度な光学系と高度な画像処理技術を融合することで、従来の顕微鏡観察に極めて近い「True-to-Life」なデジタルスライド取得を可能にします。

明視野・蛍光の両スキャンに対応し、基礎研究から創薬研究、病理関連研究まで、幅広い研究用途での活用を想定しています。

カレンダー

AI 生成コンテンツは誤りを含む可能性があります。

【製品開発の背景】

近年、病理・組織学研究分野では、

  • データのデジタル化・共有
  • 研究再現性の向上
  • 多施設・多人数での解析
  • AI解析を見据えた高品質画像取得

といったニーズが急速に高まっています。

一方で、厚切片や大型組織、蛍光多重染色試料のデジタル化は依然として技術的ハードルが高く、研究者の負担となっていました。

LG-FS80は、こうした課題に対し、光学設計・スキャン方式・ソフトウェアを一体で最適化することで応える製品です。

LG-FS80 の主な特長】

1. 高精細・高忠実度イメージング

高品質対物レンズと高感度カメラを採用し、組織構造や染色コントラストを忠実に再現。

HE染色、特殊染色、免疫染色においても、顕微鏡観察に近い自然な色調を実現します。

2. 明視野・蛍光スキャンを1台で対応

明視野スキャン・蛍光スキャン(多色対応)を1台でカバー。

免疫蛍光染色やFISHなど、蛍光観察を必要とする研究にも柔軟に対応します。

3種のカラーフィルターブロックを標準装備

DAPI: 377/50(352-399) | 447/60(417-477)

SpGreen: 494/20(484-504) | 527/20(517-537)

SpOrange: 543/22(532-554) | 586/20(576-596)

オプションフィルターも多数ご用意しています。

SpAqua: 438/24(426-450) | 483/32(467-499)

SpGold: 534/20(524-544) | 572/28(558-586)

SpRed: 586/20(576-596) | 628/32(612-644)

CVS: 628/40(608-648) | 692/40(672-712)

CY7: 720/75(683-758) | 811/81(770-851)

グラフ

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3. 厚切片・大型組織への対応力

厚さのある組織切片、硬組織(骨、植物組織など)、大型組織切片、組織マイクロアレイ(TMA)に対応。

Extended Depth of Field(多層合成)機能により、最大99層の画像を合成し、厚みのある試料でも全体にピントの合った画像取得が可能です。

グラフィカル ユーザー インターフェイス が含まれている画像

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写真, クマ, ウニ, 敷物 が含まれている画像

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更には、自動スキャン、試料形状・スキャン領域の自動認識、無人連続スキャン対応により、研究者の作業負担を大幅に軽減します。

連続・長時間スキャンにも対応し、ラボの生産性向上に貢献します。

スライド上の非白色領域全体を対象として、組織マイクロアレイやサル脳などの大型組織を高速にスキャン可能です。

ダイアグラム

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高度なハードウェアおよびソフトウェアを組み合わせることで、植物の根、茎、血管といった小型組織の高速スキャンも実現します。

ダイアグラム

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4. 専用ソフトウェアによる直感的な操作性

専用スキャンソフトウェアおよび画像閲覧・解析環境を提供。

高度なソフトウェア制御により、フォーカス調整からスキャン領域認識、装置制御までを一元管理。
単層・多層・被写界深度拡張(EDF)など多様なスキャンモードに対応し、プレビュー機能と自動化機能によって高精度かつ効率的なスキャン運用を実現します。

プレビュー、スキャン設定、画像確認までを直感的に操作でき、デジタルパソロジー初心者でも導入しやすい設計となっています。

想定される主な用途

  • 病理・組織学の基礎研究
  • 創薬研究・非臨床研究
  • 免疫染色・蛍光染色を用いた解析
  • 植物・動物組織研究
  • デジタルパソロジー/AI解析前処理用途

コンピューターのスクリーンショット

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グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

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5. 仕様表

項目仕様
製品名 / Cat. No.LG-FS80
スキャン視野(Field of View52 mm × 25 mm
スライド収容数80枚(8ラック、1ラックあたり10枚)
ファイル形式SVS
スライドロード方式自動
装置外形寸法660 mm × 622 mm × 585 mm
連続スキャン無人連続運転・完全自動
装置重量65 kg
蛍光スキャン10ポジション電動カルーセル搭載、高安定性固体光源により高精度免疫蛍光スキャンを実現
対物レンズ電動切替式デュアル対物レンズ(Plan-Apo 20×/0.8Plan-Apo 40×/0.95スキャン前に20×または40×を選択
スキャン解像度20×0.27 µm/pixel40×0.13 µm/pixel
スループット(20×使用時)15スライド/時(15 mm × 15 mm 組織、良好な画質条件)
試料認識組織形状を自動認識し、有効な組織領域のみをスキャン
被写界深度拡張(EDF多層スキャン画像を1枚に合成、最大99レイヤー対応
スキャンモード明視野スキャン蛍光スキャン
対応スライドサイズ長さ 75–76 mm、幅 25–26 mm、厚さ 0.9–2 mm
バーコード読取1D2Dバーコード自動認識、バーコード情報によるスライド命名
ソフトウェアスライドスキャンソフト、画像閲覧ソフト、病理解析ソフト

6. 日本市場での展開について

当社は、日本国内の研究者ニーズを踏まえ、

  • 日本語サポート
  • 国内代理店網の展開
  • 導入前後の技術サポート

を含めた体制構築を進めてまいります。

本製品は2026年に日本国内での販売開始を予定しており、詳細な仕様、価格、デモンストレーション情報については、順次ご案内いたします。

お問い合わせ先

製品に関するお問い合わせ:

株式会社アクセラレート・バイオ

e-mailinfo@accelerate-bio.co.jp

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