医療分野研究成果展開事業産学連携医療イノベーションプログラム (ACT-M/MS) 第4回成果発表会

⽇本医療研究開発機構（AMED）において実施している医療分野研究成果展開事業産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M/MS)では、本年度末にプログラム終了をむかえるにあたり、成果発表会を開催いたします。
本プログラムは、アカデミア発の技術シーズを産業界（企業）に円滑かつ効果的に移転する（実用化プロセスに乗せる）ため、産学連携による研究開発を支援する制度として、AMED発足と同じ平成27年度に開始し、多くの課題を支援して参りました。
本報告会では、研究開発期間が終了した、或いは今年度終了する課題の中から、特に優れた成果を挙げている課題の⼀部について、研究開発成果を紹介するとともに、今後の成果展開に向けた議論を通じて、実用化の一層の加速につながることを期待しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

日時：2022年11月2日 (水) 13:00-16:55

会場：

オンライン（Zoomウェビナー）

参加申込（要事前登録）

（外部サイトが開きます）

参加方法

・本イベントにはZoomウェビナーを使用します。事前に参加登録をお済ませください。
・参加申込後にメールにて視聴URLをお知らせいたします。（専用URLとなりますので、他者との共有はお控えください）
・ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。

プログラム

時間	プログラム
13:00-13:15	開会挨拶　千葉PS
【第一部】創薬
13:15-13:20	座長挨拶　谷田PO
13:20-13:35	「流行株と抗原性が一致する発育鶏卵インフルエンザワクチンの創出」河岡義裕（東京大学）共同研究開発機関　KMバイオロジクス株式会社
13:35-13:50	「効果的な生体成分経口アジュバント創薬研究」木戸博（徳島大学）共同研究開発機関　応用酵素医学研究所株式会社、独立行政法人国立病院機構三重病院
13:50-14:05	「認知症に対するHMGB1抗体医薬の創出」岡澤　均（東京医科歯科大学) セットアップ企業　D3合同会社
14:05-14:15	休憩
14:15-14:30	「DMDに対するナノDDSを用いたゲノム編集治療法の開発」堀田秋津（京都大学）共同研究開発機関　武田薬品工業株式会社、国立精神・神経医療研究センター
14:30-14:45	「MENIN-MLL結合阻害による新規白血病分子標的療法の開発」北林一生（国立研究開発法人国立がん研究センター）共同研究開発機関　大日本住友製薬株式会社
14:45-15:00	休憩
【第二部】医療技術
15:00-15:05	座長挨拶　山本PO
15:05-15:20	「力触覚を有する安全安心な整形外科ドリルとシミュレーターの開発」下野誠通（地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所）セットアップ企業　日本メドトロニック株式会社
15:20-15:35	「任意のタイミングで強化可能な封止能を有する止血ペーストの開発」酒井崇匡（東京⼤学）セットアップ企業　ジェリクル株式会社
15:35-15:50	「緑内障のカルパイン活性化の生体内イメージングシステムの開発」中澤徹（東北大学）共同研究開発機関　五稜化薬株式会社
15:50-16:00	休憩
16:00-16:15	「潰瘍性大腸炎の特異的自己抗原の同定による新規体外診断薬の開発」塩川雅広（京都大学）共同研究開発機関　株式会社医学生物研究所、神戸大学
16:15-16:30	「急性心筋梗塞の予後を改善する経皮経管的迷走神経刺激システムの開発」小林正敏（アドリアカイム株式会社）共同研究開発機関　国立循環器病研究センター
16:30-16:45	「半月板損傷根治を目指す革新的治療技術の創生研究」安達伸生（広島大学）共同研究開発機関　三洋化成工業株式会社
16:45-16:55	閉会挨拶　千葉PS