「ヒト化」マウスには広義に①免疫系を含む一部組織をヒト細胞で置き換えたマウス、②ヒト細胞・組織を移植したマウス、そして③遺伝子をヒト化したマウスが含まれるが、これら①②③を組み合わせることで、ヒト環境をより高精度に模倣するモデルの構築が可能である。ジャクソンラボラトリーでは重度免疫不全NSG™マウスを用いた免疫系ヒト化プラットフォームを提供しており、これにはヒト末梢血単核球(PBMC)移植およびCD34陽性造血幹前駆細胞移植によるモデルが含まれる。
本講演では特に免疫系ヒト化マウスに焦点を当てて、その基本の「き」から、②③との組み合わせによる応用例、さらに将来展望までを幅広くご紹介する。ヒト化マウスは研究者自身の創意工夫によりその可能性が定められる自由度の高いモデルだが、活用方法次第で動物使用数の削減やモデル選択の最適化など、動物福祉の3Rsへの貢献も期待される。
本講演がみなさまに「ヒト化マウス」の魅力と可能性を知っていただく機会となれば、幸いである。
ウェビナー当日は、お申し込み完了メール内に記載のURLよりご参加ください。
登壇者
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社 Technical Information Services
内田 あや(DVM, MSc, Ph.D.)
対象者
アカデミア、企業の研究者
参加費
無料
お問い合わせ先
TEL:045-474-9336
Email:ask@jax.or.jp