今回のユーザーボイスセミナーでは近畿大学医学部で多能性幹細胞の研究をされている竹原俊幸先生にご講演いただきます。最新の研究テーマに加え、実験を進めるうえでの工夫などについてもお話しをいただきます。
タイトル:
多能性幹細胞のナイーブ化を支える分子機構 ―遺伝子発現解析による細胞状態評価―
要旨:
多能性幹細胞は、さまざまな細胞へ分化できる性質をもつことから、再生医療や疾患モデル研究の重要な基盤となっています。一方で、その性質は培養条件や細胞状態によって大きく変化するため、細胞がどのような状態にあるのかを正確に評価することが重要です。私たちは、マウス多能性幹細胞を用いて、β-カテニン(Ctnnb1)の49番目のリジン残基のアセチル化が、ナイーブ状態と呼ばれる未分化性の高い状態の維持に重要であることを明らかにしました。本研究では、マイクロアレイによる網羅的な遺伝子発現解析とリアルタイムPCRによる検証を活用し、細胞状態の違いや小分子化合物IQ1によるナイーブ化の効果を評価しました。
発表では、研究の背景、実験を進めるうえで苦労した点、発現解析が果たした役割、さらにヒト多能性幹細胞研究への展開について紹介します。
申込締切
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登壇者
近畿大学高度先端総合医療センター 再生医療部
竹原 俊幸 先生
対象者
多能性幹細胞研究や実験手法などに興味をお持ちの研究者
参加費
無料
定員
50名様 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
主催
サーモフィッシャーサイエンティフィック
お問い合わせ先
サーモフィッシャーサイエンティフィック
テクニカルサポート
Email : jptech@thermofisher.com
TEL :03-4520-5288 (平日9:00~17:30)


