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投稿日:2024年12月16日 投稿者:株式会社シード・プランニング

再生医療等安全性確保法下での自由診療の幹細胞治療、PRP療法(歯科分野を除く)等の市場規模は2030年で約349億円にまで拡大、シード・プランニング調査

市場調査レポートやリサーチコンサルティング事業を展開している株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:梅田 佳夫)は12月9日、自由診療下の幹細胞治療、PRP療法などの治療動向に関する調査結果を発表した。
調査対象は、第二種再生医療等提供医療機関及び第三種再生医療等提供医療機関の計40件である。
再生医療等安全性確保法下での自由診療の再生医療・細胞治療(幹細胞治療、PRP療法、繊維芽細胞療法)の市場規模は2021年の約149億円から、2030年には約349億円まで成長すると予測し、年間平均成長率(CAGR)は9.9%に達すると予測している。
近年、自由診療の再生医療・細胞治療はインバウンド患者の急増が成長をけん引している事もあり、当該調査ではインバウンド患者の動向にも焦点を当てて分析を行っている。また、治療の安全性や有効性(科学的妥当性)に関する意識の高まりから、エンドトキシンや無菌、生細胞数や表面抗原などの試験の実施状況などについてもとりまとめている。

■レポート概要

レポートタイトル:自由診療に於ける幹細胞治療・PRP療法の現状と将来性分析 2025
発刊日:2024年12月9日
発行:株式会社シード・プランニング
目次・詳細URL:https://store.seedplanning.co.jp/item/12023.html

■調査内容

①幹細胞/PRP/繊維芽細胞を用いた再生医療・細胞治療の治療内容について
 ・各種疾患の治療方法を提供計画件数ベースで集計

②年間の患者数について
 ・2021年~2024年に於ける医療機関全体の患者数と再生医療・細胞治療の患者数を集計
 ・幹細胞・培養/幹細胞・非培養/PRP/線維芽細胞の患者数と1施設当たりの平均患者数を掲載

③インバウンド患者について
 ・2021年~2024年の国内患者数とインバウンド患者数の他に、エリア別のインバウンド患者数についても分析

④再生医療・細胞治療別の治療費用について
 ・幹細胞・培養/幹細胞・非培養/PRP/線維芽細胞の治療方法別の平均費用や費用帯の割合などを掲載

⑤再生医療・細胞治療を希望する患者の内、実際に治療する割合について
 ・再生医療・細胞治療の希望患者数と実際の実施患者数を分析

⑥治療用細胞の加工場所について
 ・幹細胞/繊維芽細胞とPRPに於ける細胞の加工場所、自施設・自グループや外部委託を行う理由を分析

⑦自施設で細胞加工を実施している施設に於ける細胞加工時の採用製品について
 ・試薬類、セルカルチャーウェア、濃縮洗浄装置、遠心分離機、PRPキットの採用企業と選択理由を集計

⑧細胞加工の外部委託先と委託コスト、部材選定について
 ・幹細胞(培養)とPRPの外部委託先や外部委託先に支払う費用等について分析

⑨再生医療・細胞治療に関する課題・問題点について

⑩細胞の安全性に関する検査の実施状況について
 ・ウイルス、マイコプラズマ、エンドトキシン、無菌の検査実施状況と検査の実施/未実施の理由を分析

⑪細胞の有効性に関する検査の実施状況について
 ・生細胞数、生細胞率、力価:有効性、表面抗原、サイトカインの検査実施状況と検査の実施/未実施の理由を分析

⑫再生医療・細胞治療の他の疾患/治療方法への応用の可能性について
 ・応用の可能性のある治療内容や使用する細胞の種類などについて分析

⑬今後の治療方針について
 ・将来実施したい具体的な治療内容などについて分析

⑭幹細胞治療/PRP療法/繊維芽細胞療法の市場規模推移について
 ・2021年~2026年、2030年の幹細胞治療/PRP療法/繊維芽細胞療法の市場規模を分析

お問い合わせ先

株式会社シード・プランニング( HP
担当:牧田
E-mail:makita@seedplanning.co.jp

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