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投稿日:2026.09.03 投稿者:TXP Medical株式会社

メディカルアフェアーズは「企業価値を創出する組織」へ——田辺ファーマ株式会社 地主将久氏と語る、サイエンスを事業価値に翻訳し、点を面に変えるデータ活用(座談会シリーズ Vol.26)

TXP Medical株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:園生智弘、以下TXP Medical)は、医療データに特化した公式noteアカウント『Medical Data Lab』にて、座談会シリーズ「ライフサイエンスの未来地図」第26弾を公開したことをお知らせいたします。

▼座談会記事はこちら
 https://note.com/medical_data_lab/n/nf09ac597b5c9


第26回のゲストは、消化器内科医として臨床のキャリアをスタートし、免疫チェックポイント阻害剤のトランスレーショナルリサーチを経て、MSD、アストラゼネカ、ギリアド・サイエンシズと内資・外資を横断してオンコロジー領域の医薬品開発とメディカルアフェアーズを牽引してこられた、田辺ファーマ株式会社(旧:田辺三菱製薬株式会社)執行役員 チーフメディカルオフィサー メディカルアフェアーズ本部長の地主将久氏です。本対談では、TXP Medical代表取締役CEOであり現役の救急集中治療医でもある園生智弘、モデレーターのMedical Data Lab所長 大角知也とともに、「メディカルアフェアーズの本質と医療データの未来」をテーマに議論しました。

いま、製薬企業のMA部門は大きな転換点に立っています。従来のScientific Exchange(科学的情報交換)にとどまらず、サイエンスをいかに企業価値へと結びつけるかが問われる時代になりました。断片的な「点」にとどまりがちな医療データを、どうすれば意味のある「面」へと育てられるのか。

座談会では、データの統合・意味づけ・課題解決への接続という3段階の重要性、研究デザインが解析手法以上に研究品質を左右するという視点、希少疾患領域における電子カルテ・画像・遺伝子情報など非構造化データの重要性、そして患者エンゲージメントがこれからのMAの中心テーマになるという展望が語られました。また、米国のサンシャイン・アクトに基づくMRとMSLの明確な役割分担と、日本におけるその曖昧さの違いや、リアルワールドデータの用途がマーケティングからHEOR(医療経済・アウトカム研究)、マーケットアクセスまで拡大している現状についても議論が交わされました。

さらに、患者さんの診療情報とPRO(Patient Reported Outcome:患者報告アウトカム)を「時間軸」で統合していくことの重要性、そして産官学民が一体となって日本の医療エコシステムを共創していく必要性についても深く掘り下げています。「サイエンスを、いかに企業の価値に結びつけるか」という問いから、「データを統合し、意味づけ、医療課題の解決へとつなげる」という実践へ。メディカルアフェアーズが患者・医療従事者・研究者・行政の間にある「データの断絶」をつなぎ、企業価値創出の中核組織へと進化していくための実践的な示唆が共有されました。

■ 座談会の概要
テーマ:メディカルアフェアーズは「企業価値を創出する組織」へ——田辺ファーマ株式会社 地主将久氏と語る、サイエンスを事業価値に翻訳し、点を面に変えるデータ活用

登壇者:
地主将久 氏(田辺ファーマ株式会社 執行役員 チーフメディカルオフィサー メディカルアフェアーズ本部長)
園生智弘(TXP Medical株式会社 代表取締役CEO)
大角知也(TXP Medical株式会社 医療データ事業部 戦略推進責任者/Medical Data Lab所長)

■ 主なトピック

  • メディカルアフェアーズは「企業価値を創出する組織」へ転換している
  • データは「統合し、意味づけて」初めて価値になる
  • 日本と米国で異なる、メディカルアフェアーズとメディカル・サイエンス・リエゾンの役割
  • リアルワールドデータは、マーケティングからHEOR(Health Economics and Outcomes Research)まで用途が拡大している
  • 解析手法よりも、研究デザインが研究品質を左右する
  • 希少疾患では、電子カルテ・画像・遺伝子データが鍵になる
  • データ・AI・デジタルを組み合わせた実践から
  • 患者エンゲージメントの重要性
  • 医療データは「時間軸」で統合される時代へ
  • 日本の医療システムは、産官学民の共創で変わる

▼座談会記事はこちら
 https://note.com/medical_data_lab/n/nf09ac597b5c9
 

TXP Medicalでは今後も、『Medical Data Lab』を通じて、製薬企業・医療機関・アカデミアと共に、医療データ活用のリアルと未来を語り合う座談会シリーズを継続的に展開してまいります。

「共に考え、共に挑み、共に変革する。」
今後の連載にもぜひご期待ください。

■ Medical Data Labについて
『Medical Data Lab』は、製薬企業・医療機関・アカデミアをはじめとする、医療データに関わる多様なプレイヤーが「共に考え、共に挑み、共に変革する」ことを目的としたオープンラボです。医療データに関する実践知を共有し、次世代の研究・開発・実装を共に創出するプラットフォームを目指しています。

▼Medical Data Lab 公式note
 https://note.com/medical_data_lab

▼Xアカウント開設しております。
フォローよろしくお願いいたします。
 https://x.com/medicaldata_lab

【TXP Medical株式会社 - ミッション「医療データで命を救う」】
TXP Medical株式会社は、「医療データで命を救う」をミッションに掲げ、電子カルテ由来のリアルワールドデータ(RWD)の利活用を推進する医療データカンパニーです。全国50以上の大学病院・地域中核病院とデータ利活用契約を締結し、650床クラスの大病院を中心とした協力施設ネットワークを構築しています。現在、2,600万人以上の患者データをカバーし、900項目以上の標準化された検査値、豊富なカルテテキスト、ならびに「NEXT Stage」シリーズを通じて蓄積される急性期医療領域の詳細な構造化データを活用しています。

また、急性期医療、希少疾患、オンコロジーなど多様な疾患領域における課題解決を支援しています。40人以上の専門医を含むチーム体制のもと、データ分析、研究計画の策定、臨床研究支援、実態調査、治験支援、論文作成までを一気通貫で提供しており、これまでに40社以上の製薬企業・医療機器メーカーとの連携実績を有しています。

医療データホームページ:https://medical-dataservice.txpmedical.jp

サービス概要動画:https://youtu.be/8ZRGkjtX0nI?si=DR3KGTA3GupWQmF1

社名:TXP Medical株式会社
所在地:東京都千代田区神田佐久間町3丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 2階
代表者:代表取締役CEO 園生智弘(救急科専門医)
設立:2017年8月
事業内容:急性期医療データプラットフォーム、AI技術、RWD活用サービス
URL:https://txpmedical.jp/

お問い合わせ先

TXP Medical株式会社(担当:山本)
MAIL: medical-data-service@txpmedical.com 
TEL :070-1277-0280 

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