株式会社MediFrame(本社:大阪府大阪市、代表:和田 敦)は、2022年9月5日、SMS(ショートメッセージ)機能を利用して薬局が登録患者に対して、プッシュ型で効率的に情報提供を行うことができる「MediFrame SMS」サービスをリリースいたしました。
本日より利用申込の受付を開始し、2022年10月1日より利用スタートとなります。
■「MediFrame SMS」について
携帯電話番号があれば誰でも利用できるSMS(ショートメール)機能を採用し、薬局が登録患者に対して薬剤に関する資料を送付し、プッシュ型(能動的)のコミュニケーションをとることが特徴となるサービスです。患者の状況や服薬歴などから、自宅に居られる患者にも必要な情報をタイムリーに提供することが可能となります。
受け手となる患者は、文字や言葉だけでなく、図やイラスト付き資料での解説により、より理解を深めることができ、認識のズレを防ぐことができます。顔を知っている薬剤師から連絡が来ることで、かかりつけ薬局としての認識を強め、調剤時にスケジュールや副作用などまとめて伝えられていた膨大な情報を、シチュエーションに合わせて適切なトピックスとして切り取って通知を受けることが可能となります。
資料はMediFrameが独自で作成したものを順次追加してまいります。 また、製薬企業さまとの協業により特定の薬剤に特化した資料の追加も予定しております。
■無料利用が可能なベーシックプランを用意
今回、リリースを記念してベーシックプランを無料でご用意しました。スタンダードプラン(現在準備中)をリリースするまでの間、現在MediFrameで利用できる全ての機能を無料でご利用いただけます。
一般的な医療機関向けシステムでは、契約や設定変更など手続きや準備は煩雑で膨大になりがちですが、レセコンや既に導入済のシステムへの依存はないため、大掛かりな契約変更や入替作業は発生せず、1店舗から気軽に導入いただくことが可能です。
また当社及びシステムのセキュリティについては、ISMSの認証を取得した上で、3省2ガイドラインへも対応しております。
■「MediFrame SMS」サービスページ
https://mediframe.co.jp/sms
■株式会社MediFrameについて
薬剤師(がん指導薬剤師、医療薬学専門薬剤師、医療薬学指導薬剤師)である和田敦が「すべての人に最適な医療を届けるプラットフォームになる」ことを使命とし、2017年10月に設立しました。
抗がん剤や希少疾患を中心とする高額医薬品を対象に、製薬企業が持つ資料や治療に関するノウハウを調剤薬局および病院の医療従事者が処方情報と紐づけて活用できる医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」事業を展開しています。
当プラットフォームにより、薬剤師の能力を最大化し安心で安全な薬物治療の実現を図り、各種がんや希少疾患に苦しむ患者様のサポートを行います。