本研究では、マウスおよび患者由来の器官型スフェロイド(MDOTS/PDOTS)を用いて、NomoCan Pharmacutical社のモノクローナル抗体であるNMC-521の有効性および作用機序(MoA)を評価しました。
CT26 MDOTSで行った実験では、in vivoマウスモデルで確認された有効性が反映され、NK細胞による腫瘍細胞の殺傷メカニズムが明らかになりました。
さらに、PDOTSでは一部の患者腫瘍に対する細胞毒性効果が確認されました。
Xsphera ex vivoプラットフォームは、免疫治療薬の有効性と作用機序(MoA)の評価するための実績のあるツールであり、治療反応の個体差を調査するモデルとしても利用可能です。
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石川 和仁
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