米国モンタナ州バイオサイエンス・ビジネスセミナー

モンタナ州は新型コロナウイルスに対する世界的な対応の最前線であり、州内多くの企業が試験やワクチンのプロトコルに取り組んでいます。ロッキー・マウンテン・ラボは、国立衛生研究所（NIH）が運営する全米でも数少ないレベルIVのバイオサイエンス施設のひとつで、現在5つのチームがこの対応策に取り組んでいます。この施設は現在のパンデミック対策に不可欠な活動として、米メディアにも紹介されました。

モンタナ州の2つの州立大学で行われている先駆的な研究や、機敏なバイオベンチャー企業、 神経科学、TBI、アルツハイマー病、CRISPR遺伝子編集研究、オピオイド代替薬、癌ワクチンな どの様々な専門分野で活躍している既存の製薬企業など、世界を癒すための専門知識がここに集積しエコシステムを形成しています。

このセミナーでは、創薬やバイオに強いモンタナ州の「バイオサイエンス・クラスター・イニシアチブ」をご紹介します。パネルディスカッションには、モンタナ州を拠点とし、25年以上にわたり医療機器と医薬品の開発に携わるバイオテクノロジー連続企業家のロバート・グッドウィン博士（Vibliome Therapeutics, LLC CEO）、そしてUniversity of Montanaの応用医学センター長であり、次世代のワクチンと免疫療法の開発に焦点を当てているバイオテクノロジー企業Inimmune Corporation のPresident and CEOジェイ・エヴァンス博士、ならびにモンタナ州に拠点を置く製薬会社からスピーカーをお招きし、それぞれの事業とモンタナ州でビジネスを行う利点を伺います。