医学薬学の研究分野では、毎年数十万件も発表される論文情報や多岐にわたるビックデータが存在しています。この広範な情報を効果的に整理し、新たな知見を生み出すためには、今やAIの活用が必須になりつつあります。
本セミナーでは、研究開発における情報調査・分析について、AI技術によるJDream SRを用いた活用事例を今後の機能強化予定を踏まえてご紹介するとともに、ユーザー事例として千寿製薬株式会社様より「自然言語処理AIによる論文解析を活用した製品戦略立案」をご講演いただきます。
プログラム
講演テーマ①:自然言語処理AIによる論文解析を活用した製品戦略立案
千寿製薬株式会社 製品戦略企画室戦略企画推進部 杉田 幸氏
当社では化合物の適応拡大調査のために、PubMed APIを使った文献収集と解析を行っていました。この度、解析の効率化と、新たな知見の創出に向けJDream SRによる分析を追加いたしましたので、本講演では、適応拡大調査の一助としての論文解析についてご報告します。
講演テーマ②:自然言語処理AIを活用したデータドリブン創薬戦略
講師:株式会社ジー・サーチ
自社保有コンテンツと社内ナレッジ、そして学術情報のビッグデータを駆使し、研究開発における新たな示唆やヒントを発見するために、ChatGPTなどの生成AIが注目を集めています。当セッションでは、自然言語処理技術とAIを駆使した情報調査ツール「JDream SR」を中心に、AIによる重要キーワードの抽出やそのデータの有効活用事例に焦点を当て、最新の情報を皆様にご紹介いたします。
参加費
無料
定員
200名 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
主催
株式会社ジー・サーチ