潰瘍性大腸炎への適応を目指した自己抗体吸着カラム
LT-2201の共同研究契約締結について
Link Therapeutics株式会社(本社:京都市左京区、代表取締役CEO:河村 透、以下「Link Tx」)と株式会社カネカ(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 一彦、以下「カネカ」)は、このたび、Link Txが開発を進める抗体吸着カラム「LT-2201」の開発および製造に向けた共同研究契約を締結しました。本共同研究は、Link Txの科学創業者である京都大学大学院医学研究科 消化器内科学講座 ・塩川雅広病院講師らの研究成果を基に、潰瘍性大腸炎の病態に関与するとされる抗インテグリンαvβ6抗体を体外循環により吸着・除去する新規モダリティ医療機器「LT-2201」の臨床試験および製品化を目指すものです。
今回の契約により、カネカはLink Txに共同研究費を支払い、共同研究終了時にはLT-2201に関するライセンス契約の締結に向けた独占交渉権を保有します。両社は今後、それぞれの強みを活かし、LT-2201の早期実用化と患者さまへの貢献を目指して取り組んでまいります。
※LT-2201は現在開発中の医療機器であり、規制当局の承認は取得しておりません。
Link Therapeutics株式会社について
設立 2022年10月4日
事業内容 自己抗体を標的とした医療手段の創出、
および自己抗体が関与する疾患とその標的自己抗体の探索
本社所在地 京都市左京区吉田下阿達町46-29
代表取締役CEO 河村 透
Webサイト https://www.link-therapeutics.com/
お問い合わせ先
Link Therapeutics株式会社
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