医療の高度化や高齢者人口の増加によって医療費が増大し続けているなか、イノベーションの適切な評価と持続可能な保健医療システムの両立を実現し、効果的・効率的な医療制度の構築を進めることは、日本のみならず公的医療制度を持つ多くの国において、世界共通の課題となっています。
薬価、創薬、安定供給を含む保健医療システムが大きな転換期を迎えるなかで、本フォーラムが給付と負担のリバランスという複雑な政策課題に関する合意形成の在り方を議論する契機となるとともに、合意形成プロセスそのものにも寄与することを目指します。
■定員:40名 ※応募者多数の場合抽選
■ルール:チャタムハウスルール
(話し手に匿名性を提供し、情報の公開と共有を促進することを目的に、英国におけるChatham Houseが起源となり始まったルールです。現在では、自由な議論を促す助けとして世界中で使用されています。)
【プログラム】(敬称略・五十音順)
10:00-10:10 趣旨説明
10:10-10:40 基調講演「わが国の財政について~不都合な真実を正視し、打開する~」
矢野 康治(国際医療福祉大学 社会保障政策研究所長/元 財務省 事務次官)
10:40-11:25 パネルディスカッション及び質疑応答
天野 慎介(一般社団法人 全国がん患者団体連合会 理事長/一般社団法人 グループ・ネクサス・ジャパン 理事長)
五十嵐 中(東京⼤学⼤学院薬学系研究科 医療政策・公衆衛⽣学 特任准教授/横浜市⽴⼤学医学群データサイエンス研究科 客員准教授)
鈴木 康裕(国際医療福祉大学 学長/前 厚生労働省 医務技監)
矢野 康治(国際医療福祉大学 社会保障政策研究所長/元 財務省 事務次官)
モデレーター:河野 結(日本医療政策機構 マネージャー)
11:25-11:30 閉会・まとめ
11:30-12:00 ネットワーキング
開催日:
2025.11.05 (水)
時間:
10:00-11:30(開場 9:45)
募集期間:
〜 2025.10.28
会場:
グローバルビジネスハブ東京 フィールド
(〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 3階)
(外部サイトが開きます)
言語
日本語
参加費
無料
主催
日本医療政策機構
お問い合わせ先
特定非営利活動法人 日本医療政策機構
Specified Nonprofit Corporation, Health and Global Policy Institute
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階 Global Business Hub Tokyo
TEL:03-4243-7156 FAX:03-4243-7378
Grand Cube 3F, Otemachi Financial City, Global Business Hub Tokyo 1-9-2, Otemachi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-0004 JAPAN
TEL: +81-3-4243-7156 FAX: +81-3-4243-7378