一般社団法人日本CRO協会(東京都中央区、会長:植松尚/以下、日本CRO協会)は、6月3日(金)にJapan CRO Association Annual Report 2022(以下、Report)を発刊いたしました。
本Reportは、日本CRO協会の年間の活動をまとめたもので、今後は毎年発行する予定です。
内容は、巻頭企画として、GCPリノベーションの一要素である「プロセス管理」をテーマに、より良い臨床試験を行うために日本CRO協会が今後果たすべき役割や貢献、目指すべき姿などを熱く語り合った特別座談会の様子を掲載しております。そして役員紹介、加盟各社一覧をはじめ、各種委員会・ワーキンググループの詳しい活動内容など、日本CRO協会の1年間の軌跡が分かるようになっています。また巻末には、次年度へ向けての道のりを共有できるよう、業績報告の資料と次年度の活動方針を掲載しております。
日本CRO協会 会長 植松 尚は、本Reportの中で次のように述べています。
今まで協会員は様々な活動を行い、その成果などを発表してまいりましたが、まだまだ協会活動が広く内外に伝わっていないという声をお聞きし、協会としてAnnual Reportを発刊することを決定し、政策委員会、情報戦略委員会の協力のもと、この度、第1号を発刊いたしました。このAnnual Reportを通し、協会内外の皆様のみならず、学生さんにも協会の活動を広く知って頂き、CRO及びCRO協会への認知度を益々高めていきたいと思っております。
なお、本Reportは広く皆様に御覧いただけるよう、協会ホームページにデジタルブックとして掲載しております。以下のサイトからアクセスをお願いします。
http://www.jcroa.or.jp/annual/index.html
日本CRO協会は、今後とも、より良い医薬品、医療機器、再生医療等製品、また治療などを一日でも早く患者様にお届けするために、製薬企業をはじめ医療・医薬品・医療機器業界に対して、会員各社と一丸となって、開発プロセスの専門的なノウハウと質の高いソリューションサービスを提供して参ります。