第11回クリニカルオペレーション・モニタリ ングワークショップでは、"我々は未来に向けて何を「変革」し、「継承」するのか？" をテーマとして、みなさまと活発なディスカッションをできるようなセッションをご用意しました。
医薬品開発を取り巻く環境は、臨床試験の複雑化・多様化に加え、デジタル技術を活用した新たな取り組みなど変革の時期にあります。
規制面ではICH GCP Renovationが進んでいます。また、昨今、日本市場の魅力の低下や独自の治験実施慣行から、日本での治験機会が敬遠されつつあり、世界で使用できる医薬品が国内で使用できないドラッグロスが懸念されています。
このような中で、Clinical Operationを担う我々は、変わりゆく環境に適応するだけでなく、自ら積極的に変革していくことが求められています。一方で、これまで培ってきた知識や経験の中に、環境や状況が変わっても日本として継続すべき大事な考え方や取り組みもあると考えています。患者さんへ持続的な価値を提供しつづけるために、各自が本質を考えながら、変革していくこと、継承していくことにもっと自覚的になって行動することが、未来へと繋げていく上で大切になってくるのではないでしょうか？
本ワークショップでは、本質を見極めながら、「何を残し、変えていくのか？」「それをどのように進めていくか」について参加者全員で議論し、一歩を踏み出す契機になればと考えています。
最後に、本年もワークショップ参加者と医療機関の方々を対象としたスペシャルディスカッションを3日目にWeb開催します。それぞれの本音を語り、相手をより理解できるDIAならではの機会として2021年より好評を頂いております。各セッションと共にこちらの機会も楽しみにご参加ください。
なお、スペシャルディスカッションは本ワークショップとは別に事前登録が必要となりますのでご留意ください
開催日：
2023年07月20日 (木)
～
2023年07月22日 (土)
時間：
9:30-18:00
募集期間：
2023年03月24日 (金)
～
07月20日 (木)
会場：
ハイブリッド開催｜国際ファッションセンター（両国）およびオンライン（Zoom）
※7月22日（土）はオンラインのみ
（外部サイトが開きます）
