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投稿日:2024年10月22日 投稿者:一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会

「ベンチャーが未来を切り拓くためには何が必要か?」イベント、無事終了のお知らせ

2024年10月13日、早稲田大学グローバル科学知融合研究所と一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会の共催により、SHIBUYA QWSにて「ベンチャーが未来を切り拓くためには何が必要か?~アントレプレナーシップと資金調達と成長戦略~」をテーマにしたミニ講義とワークショップが開催されました。イベントの詳細はこちら

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本イベントには、起業家、研究者、社会人、学生など、ベンチャーやヘルスケア分野に関心を持つ幅広い層が参加し、定員50名は早々に満員となりました。イベントの目的は、資金調達の戦略とアントレプレナーシップの重要性について実践的な知識を提供し、参加者同士のネットワーキングの場を作ることでした。

主なプログラム内容

  • ミニ講義①:「ベンチャーの資金調達について」 一般社団法人持続可能社会推進機構 代表理事 高崎 洋介氏
  • ミニ講義②:「ヘルスケアベンチャーの動向と成長戦略」 SMBC日興証券株式会社 株式調査部 シニアアナリスト 徳本進之介氏
  • パネルディスカッション: 「ヘルスケア業界におけるベンチャー企業の動向」
  • グループワーク:「スタートアップ企業の成長戦略と資金調達」
  • ネットワーキングセッション

講義やディスカッションでは、資金調達の基礎知識から、実際のビジネス成長における具体的な戦略に至るまで、幅広いトピックが取り上げられました。特に、ベンチャー企業の成長におけるビジョンと戦略の重要性や、パートナーシップを活用した資金調達のアプローチが強調されました。グループワークでは、参加者がスタートアップの資金調達戦略を議論し、それぞれのチームから具体的な提案が発表されました。

パネルディスカッションの様子

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グループワークの様子

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グループワークの発表まとめ(ChatGPT使用)

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参加者の声

  • 「ファイナンスに関する基礎知識を学べて非常に有意義でした。」
  • 「多様な視点からの講義や議論があり、非常に刺激的な時間でした。」
  • 「グループワークを通して、具体的なビジネス成長のステップについて考える良い機会となりました。」

本イベントを通じて、参加者はアントレプレナーシップと資金調達の実践的な知識を深め、新たなネットワークやアイデアを創出する機会を得ました。今後も、ヘルスケアイノベーション協会と早稲田大学グローバル科学知融合研究所は、こうした起業家精神を支援するイベントを積極的に開催してまいります。

ワークショップコーディネーターを務めていただいた朝日 透先生(早稲田大学 先進理工学部長・研究科長/早稲田大学 理工学術院 教授)からコメントをいただきました。

「資本調達したい起業家と資本を提供するVCや金融機関との間の知識経験の不均衡を少しでも減らすため、起業家が知っおくべきことを高崎さんと徳本さんから学びました。お二人の講義は分かりやすく、有意義なものでした。グループワークではファシリテータの舵取りのもと効率的に議論が進み、グループ発表は多様なものでした。今後も同様なワークショップが必要かと感じました!」

実行委員を務めていただいた藍原 朋弘さん(早稲田大学 先進理工学部 生命医科学科4年)からコメントをいただきました。

「私は最近「アントレプレナーシップ」という言葉を知り、起業という選択肢について深く学びたいと思うようになりました。しかし、実際に勉強を始めてみても、何をどう学べば良いのか全く分からずにいました。その理由は、起業が私のような一般の学生にとって非常に高尚なものに思えてしまい、「資金調達」「経営」「マネジメント」といった言葉を目にするたびに、自分には到底理解できないという先入観を抱いていたからだと思います。
 しかし、今回のワークショップでは、高崎様が資金調達の全体像をわかりやすく説明してくださり、徳本様がヘルスケア領域を例に具体的な考え方を示してくださったおかげで、初心者の私でも多くを学ぶことができました。特にグループワークでは、私のような学生と、実際に起業されている方や企業で働いている方々が一緒になり、実際に資金調達の現場に立つ方々のリアルな視点を間近で学べたことが非常に貴重な経験でした。
 また、ただ受け身で学ぶだけでなく、高崎様や徳本様の講義で得た知識を基に自分の意見を発信し、それがグループの議論に反映されたという経験も得られました。この経験を通じて、起業が自分には理解できない高尚なものだという先入観は完全に払拭されました。
 一方、今回のワークショップで自分が資金調達に詳しくなったかと言われれば、まだ最低限の知識を得たに過ぎません。しかし、アントレプレナーシップを身につけていく上での基礎となる知識を、若手起業家や社会人の方々との議論を通じて学べたことは、非常に貴重な経験だったと思います。今後もこのようなイベントがあれば、ぜひ参加したいと思っています。」

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お問い合わせ先

一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会 info@hc-innovation-association.org
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