次世代シークエンサーの登場によるヒト・ゲノム解析コストの加速度的な低減を背景に、遺伝子疾患やがんゲノムについて日々新たな知見が得られています。ゲノム編集技術の革新やビッグデータの蓄積と相まって、新たな創薬ターゲットの発見や細胞・遺伝子治療の開発など新たな医療技術の展開への期待も高まっています。「ゲノム」がもたらす新産業創出に向けて、アカデミア、医療機関、産業界、そしてベンチャー企業を立ち上げた方々にお集まりいただき、その可能性と現状を御議論いただきます。
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38555_ext_26_0日時: 2018年6月4日(月)13:00-19:30
会場:
参加申込(要事前登録) 日本橋三井ホール(COREDO室町1)5F(エントランス4F)
(外部サイトが開きます)
※応募多数の場合は抽選とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
プログラム
日程 | 内容 |
---|---|
13:00 挨拶 |
岡野 栄之(LINK-J 理事長/慶應義塾大学大学院医学研究科 委員長/慶應義塾大学医学部生理学教室 教授) 泉 陽子(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 統括役) |
13:10 基調講演 genomeの最新事情 |
「オミックス情報を用いたライフプラン」 林﨑 良英(国立研究開発法人 理化学研究所 予防医療・診断技術開発プログラム プログラムディレクター) 「ゲノム編集の原理と産業分野での利用可能性」 山本 卓(広島大学大学院理学研究科 数理分子生命理学専攻/分子遺伝学研究室 教授) 「次世代シークエンス遺伝子パネル検査を基点とした本邦がんゲノム医療」 河野 隆志(国立研究開発法人 国立がん研究センター研究所/ゲノム生物学研究分野 分野長/先端医療開発センター(EPOC) ゲノムTR分野 分野長/中央病院 遺伝子診療部門) |
セッション1 | |
14:55 テクノロジー 基礎~応用~社会 講演 |
「希少遺伝性疾患に対するゲノム解析の臨床応用」 小﨑 健次郎(慶應義塾大学医学部 臨床遺伝学センター 教授/日本小児遺伝学会 理事長/米国臨床遺伝専門医) 「百歳のゲノム」 新井 康通(慶應義塾大学医学部 百寿総合研究センター 総合診療科 講師) 「ゲノム医療と機械学習-成功例・失敗例から学ぶ」 松本 俊二(富士通株式会社 第二ヘルスケアソリューション事業本部/エグゼクティブリサーチャー) 「個人が主体的に予防に向かい研究参加できる「ゲノムPF」の挑戦」 澤井 典子(株式会社ディー・エヌ・エー ヘルスケア事業本部/エグゼクティブ・プロデューサー) |
パネルディスカッション | 「ゲノム医療の現状と課題」 モデレーター 岡野 栄之、河野 隆志 |
セッション2 | |
16:40 ベンチャー講演 |
「ゲノムAPIスタートアップAWAKENSの挑戦と最新米国ゲノミクス事情」 高野 誠大(AWAKENS, Inc. Co-Founder and Chief Director) 「パーソナルゲノムサービスの現状と今後」 高橋 祥子(株式会社ジーンクエスト 代表取締役) 「マイクロバイオームによるパーソナルヘルスケアサービスの展望」 沢井 悠(株式会社サイキンソー 代表取締役) |
パネルディスカッション | 「ベンチャーが切り拓くゲノムの可能性」 モデレーター 鎌田 富久(TomyK 代表/ ACCESS共同創業者) |
18:10 懇親会 |
参加費
LINK-J会員:2000円 / 非会員:5000円
学生:無料 ※要当日学生証提示
【割引コードはお問い合わせください】
主催
主催:LINK-J
共催:国立研究開発法人理化学研究所、慶應義塾大学医学部
後援:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、厚生労働省、文部科学省、経済産業省、東京都(※懇親会は後援の対象外)
お問い合わせ先
LINK-J事務局
TEL 03-3241-4911(平日9:00-17:00)
contact@link-j.org
TEL 03-3241-4911(平日9:00-17:00)
contact@link-j.org