<主な内容>
・メソポーラスシリカがいかにして安定かつ効果的な非晶質製剤を実現するか
・メソポーラスシリカへの充填方法とその性能
・メソポーラスシリカ製剤のin vitroおよびin vivoにおける性能に関するケーススタディ
・ガラス形成能の低い化合物の再結晶化リスクを低減するメソポーラスシリカ
<ウェビナー概要>
薬物の溶解性は製剤開発における重要な課題であり、多くの化合物が経口バイオアベイラビリティの低さによるリスクに直面しています。溶解性の向上は、新規化合物と既存薬の両方にとって大きな課題です。メソポーラスシリカは、ナノサイズの細孔内での分子吸着と立体安定化を利用することで、安定かつ効果的なアモルファス製剤を創出するソリューションを提供します。このアプローチは、難溶性の医薬品有効成分(API)のバイオアベイラビリティの向上に有望です。
本セッションでは、ラボスケールでの充填量やスケールアップの可能性など、メソポーラスシリカのメカニズムの基礎を解説するとともに、典型的なBCS Class II化合物に対する有効性を実証したin vitroおよびin vivoのケーススタディを紹介します。
※同業他社様、並びに医薬品製造業に関わりの無い方のご参加については、誠に申し訳ございませんがご遠慮いただいておりますのでご了承ください。
登壇者
講演者:好池 崇征
メルク株式会社
プロセスソリューションズ事業本部
カスタマーアプリケーション
参加費
無料
主催
メルク株式会社
お問い合わせ先
メルク株式会社 ライフサイエンス
プロセスソリューションズ事業本部 E-mail:jppsmcom@merckgroup.com