趣旨
医学研究の分野において、バイオバンクは一定の認知を得る存在となりました。日本のバイオバンクの草分けであるバイオバンク・ジャパンの設立から20年以上、東北メディカル・メガバンク計画およびナショナルセンター・バイオバンクネットワークの発足からも10年以上が経過しています。
公的支援を受ける大規模バイオバンクには、その規模に見合う成果が求められています。また、診療機関に併設されるバイオバンクにおいても、「どのような成果が生まれているのか」が問われる場面は少なくありません。
そもそも、バイオバンクの「成果」とは何でしょうか。
設立時に想定された成果とは何であり、これまでに実際に生み出されてきた成果はどのようなものでしょうか。
さらに、協力いただいている患者さんや地域住民の皆さまは、どのような成果を期待しているのでしょうか。数値化できる成果とは何を示し、何を測っているのでしょうか。
成果を根本から問い直すことは、バイオバンクの価値そのものを見つめ直すことにつながります。本フォーラムでは、バイオバンクが社会にどのように必要とされ、その役割を果たし、持続可能な価値を示していくのかを、開かれた議論の場として検討します。
申込締切
プログラム
総合司会 [東北大学東北メディカル・メガバンク機構]教授 長神 風二
16:00~ はじめに 池田 純子(CIBER 代表理事)
16:10~ 講演1
「日本の公的バイオバンクプロジェクトの概況」
後藤 雄一
(国立精神・神経医療研究センター 理事長特任補佐/AMEDプログラムスーパーバイザー)
16:30~ 講演2
「たまたまの世界とバイオバンク」
増井 徹
(青山学院大学 理工学部 客員教授/元AMEDプログラムオフィサー)
16:50~ 講演3
「ゲノム医療における診療施設併設型バイオバンクの果たすべき役割について」
西原 広史
(クリニカルバイオバンク学会理事長/慶應義塾大学医学部 教授・がんゲノム医療センター長)
17:05~ 講演4
「製薬業界の国内バイオバンクとのこれまでの取組みと今後」
安達 秀樹
(日本製薬工業協会研究開発委員会 専門副委員長)
17:20~ 講演5
「バイオバンクを活用したCOVID-19宿主感受性遺伝子研究」
南宮 湖
(慶應義塾大学医学部感染症学教室 教授)
17:35~ 講演6
「最新の科学技術動向を踏まえた、わが国のバイオバンクで重要と思われること」
辻 真博
(国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター[CRDS]フェロー)
17:50~ 講演7
「患者・市民の視点からのバイオバンク未来像」
鈴木 信行(患医ねっと 代表)
18:05~ 講演8
「国際的な潮流から見たバイオバンクの価値と持続可能な成果への展望」
荻島 創一 (東北大学東北メディカル・メガバンク機構 教授)
18:15~
総合討論
まとめと閉会(18:30終了)
登壇者
後藤 雄一(国立精神・神経医療研究センター 理事長特任補佐/AMEDプログラムスーパーバイザー)
増井 徹(青山学院大学 理工学部 客員教授/元AMEDプログラムオフィサー)
西原 広史 (クリニカルバイオバンク学会理事長/慶應義塾大学医学部 教授・がんゲノム医療センター長)
安達 秀樹(日本製薬工業協会研究開発委員会 専門副委員長)
南宮 湖(慶應義塾大学医学部感染症学教室 教授)
辻 真博(国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター[CRDS]フェロー)
鈴木 信行(患医ねっと 代表)
荻島 創一 (東北大学東北メディカル・メガバンク機構 教授)
対象者
アカデミアの研究者、バイオバンクに関心のある方
参加費
無料
定員
500名
主催
AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム
(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)
「ゲノム医療実現推進のためのバイオバンク・ネットワーク構築とバイオバンク利活用促進に関する研究開発」
(代表機関:東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
【協賛】国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
お問い合わせ先
バイオバンク オープンフォーラム運営事務局(事務局:(一社)日本生物資源産業利用協議会(CIBER))
Email:biobank-openforum”AT”biobank-network.jp
(※送信の際は「”AT”」を「@」に変更してください。)