プラスミドDNAは、遺伝子治療用ウイルスベクターや mRNA 医薬品・ワクチンなどの原材料として広く利用されています。これらのモダリティの需要拡大に伴い、今後もプラスミドDNAの需要はさらに増加すると見込まれます。一般的にプラスミドDNAは、大腸菌で増幅した後、抽出液からクロマトグラフィーにより精製され、最終製品としてはスーパーコイル体が求められます。プラスミドDNAそのものを医薬品として使用する場合とは異なり、原材料として使用される場合には、目的とする医薬品の種類、各製薬企業や CDMO が重視するポイントによって要求基準の考え方が変わるため、柔軟な対応が求められます。
本講習では、原材料としてのプラスミドDNAについて、精製工程および品質に関する基礎的な知識と技術の習得を目的としています。 座学では、プラスミドDNAの概論、品質および精製工程の基礎知識、関連するガイダンス等を紹介します(30%)。 実習では、小スケールの大腸菌抽出液を用いて、CaCl₂沈殿によるRNA除去、陰イオン交換クロマトグラフィーおよび疎水性相互作用クロマトグラフィーによる精製、Endotoxin など大腸菌由来不純物の評価、スーパーコイル含有量の評価を行います(70%)。
日時: 2026年10月13日(火)~10月14日(水) 10:00~17:00
(実習)神戸大学統合研究拠点 本館 4階 実験室
(講義)神戸大学統合研究拠点 アネックス棟 3階 セミナー室
(外部サイトが開きます)
申込締切
参加費
正会員 242,000円(消費税込・事前振込) 正会員以外 253,000円(消費税込・事前振込)
定員
10名
主催
主催:一般社団法人バイオロジクス研究・トレーニングセンター(BCRET)
お問い合わせ先
BCRET事務局
E-mail: contact-bio0804@bcret.jp
TEL: 078-302-0123


