マウスのCD45バリアントのマーカー(CD45.1とCD45.2)は、競合的な骨髄移植実験において、細胞の追跡をするために大変重要なツールです。しかしながら、従来のC57BL/6J背景への戻し交配によるCD45.1系統には、ドナー系統であるSJL由来の周辺アレルが一緒に導入されている問題がありました。これにより、細胞の分化や増殖に影響がみられ、移植細胞がC57BL/6JのCD45.2発現細胞と同等に生着しない場合があり、結果を混乱させ実験効率を低下させる可能性がありました。
このウェビナーでは、C57BL/6J背景でCD45.1アイソフォームを発現する系統、JAXBoyについて紹介します。この系統では、ゲノム編集によりCD45.1抗体で認識されるように改変しています。戻し交配でのドナー系統由来の周辺アレルの影響はなく、C57BL/6JのCD45.2発現細胞と同等に生着します。ここでは、CD45バリアントマーカーの説明から、JAXBoy開発の背景、従来の系統と比較したデータなどを示しながら、研究例なども紹介します。
ウェビナー当日は、お申し込み完了メール内に記載のURLよりご参加ください。
登壇者
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社 Technical Information Services
河野 麻理(Ph.D.)
対象者
アカデミア、企業の研究者
参加費
無料
お問い合わせ先
TEL:045-474-9336
Email:ask@jax.or.jp


