慢性の痛みは、成人の約5人に1人が苦しみ、多大な経済損失をきたす重要な社会課題です。特に難治性の慢性の痛みは、効果的な治療の提供体制が十分に確立されておらず、昨今の研究が推奨する集学的な治療の提供体制の整備が喫緊の課題となっています。今回のグローバル専門家会合では、エビデンスに基づく集学的な疼痛治療・ケアの普及に向けて、国内外のマルチステークホルダーをお招きし、諸外国で進む痛み対策の国家戦略策定の動きや、多様なステークホルダーが関わる痛み政策の形成過程のあり方について議論いたします。
>> 詳細はこちら
プログラム
【プログラム】(敬称略)
17:00-17:05 | 開会の辞・開催趣旨説明 |
黒川 清(日本医療政策機構 代表理事) |
|
17:05-17:25 | 基調講演1 「慢性の痛み診療の最前線」 |
牛田 享宏(愛知医科大学医学部 学際的痛みセンター 教授・センター長/運動療育センター センター長) | |
17:25-17:45 | 基調講演2 「慢性の痛み診療・政策の国際潮流」 |
Fiona Blyth (Professor of Public Health and Pain Medicine, Sydney School of Public Health, Faculty of Medicine and Health, University of Sydney) | |
17:50-18:50 | パネルディスカッション「慢性の痛み政策の展望―当事者目線の医療の実現に向けて―」 |
パネリスト: 牛田 享宏(愛知医科大学医学部 学際的痛みセンター 教授・センター長/運動療育センター センター長) |
|
18:50-19:00 | 閉会の辞 |
武村 展英(衆議院議員/慢性の痛み対策議員連盟 事務局長) |
参加費
無料
言語
日本語・英語(同時通訳あり)主催
主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構
共催:日本いたみ財団
協賛:国立大学法人 政策研究大学院大学 グローバルヘルス・イノベーション政策プログラム