日本の化粧品は、特にアジアで高品質として評価され、「アジア人の肌に最適化された製品」として人気があります。また、アジアに留まらず、世界中の消費者が日本の化粧品の品質の高さを評価し、その技術に興味を持っています。
「興味」の段階から更に消費者の「購入意欲」を引き出すためには、商品の特徴や良さを伝えることが重要です。特に海外では、根拠のあるデータを用いることで表現の幅が広がり、効果的にアピールできます。これを「訴求開発」といい、研究、薬事、マーケティングの視点が必要です。訴求開発は海外展開ならではの考え方で、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
そこで本動画では、化粧品の海外展開に関心のある方向けに「日本と海外での訴求の違い」をわかりやすく解説します!
大手化粧品メーカー出身で現在は化粧品国際規制コンサルタントとして活躍するプロ人材が、「日本と海外の違い」「訴求開発の意義」そして「なぜ訴求開発が必要なのか」を解説、後半には海外商品の具体例も紹介いたします。
日本の優れた化粧品とその技術を世界に届けたい!そんな方はぜひこの機会にご視聴ください。
※本セミナーはライブ配信ではなく、事前収録の配信になります。
■登壇者■
飯間 希美子氏(化粧品国際規制コンサルティング)
日本で大学を卒業後、アメリカ・韓国・フランス・日本の大手化粧品会社の現地本社にて処方開発・品質管理・製品有効性評価試験および規制マネジメントを合わせて約20年間従事。
化粧品の研究開発・規制・マーケティングのエキスパートおよびビジネスアドバイザー。
海外化粧品メーカーの複数ブランドをシンガポール・マレーシア・US・タイ・インドネシア・日本に上陸させることに成功。
日本大手化粧品会社では、海外での経験をもとに日本ではこれまでできなかった「攻め」の訴求開発に従事。製品の様々なバックデータを取得および眠っているデータなどを活用し、各国当局および現地規制担当と交渉に成功。さらに訴求マニュアルを作成し、各国の製品訴求開発にあたって、必要なバックデータやその資料等をマニュアル化し、各国の訴求開発の社内効率化に貢献。
冨江雅代(株式会社RDサポート LINK事業部 コンサルタント)
大学卒業後、日清製粉株式会社のグループ会社に入社。製菓・製パン・製麺・冷凍食品・外食分野の企業中心に食品原料素材と冷凍生地の法人営業に従事。担当企業工場や開発室や研究所などに訪問して現場の方とやり取りをする中で、商品開発前後の課題抽出に興味を持つようになり、マーケティングリサーチの会社に転職。研究開発、品質管理・品質保証、生産技術、薬事など研究からものづくり全般の支援をするために、RDサポートに入社。化粧品、食品、医療機器等多岐に渡るテーマでの支援を推進している。
・海外展開に興味のある化粧品メーカーの研究開発、商品開発、マーケティング部門の方
・化粧品の海外規制に取り組む品質保証部門、薬事部門の方
・化粧品の海外展開に興味のある商社、原料メーカーの方
プログラム
■RDサポートの紹介(1分)
■登壇者紹介(2分)
■本編(15分)
・訴求開発に必要な要素
・訴求に関する規制編
L各国の化粧品の定義・カテゴリー
L日本と海外で異なる訴求の規制
L海外の文化
・事例編
L各国の訴求の比較(日本/アメリカ/シンガポール/タイ)
Lまとめ
■RD LINKサービス紹介(5分)
動画視聴後にアンケートが送信されます。
ご回答をいただいた方にはウェビナー資料(一部抜粋版)を差し上げておりますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします。
参加費
無料