Menu

ニュース

LINK-J、フランスのライフサイエンス団体EurobiomedとMOUを締結

  • twitter
  • Facebook
  • LINE

~ 日仏間のライフサイエンス領域におけるオープンイノベーションと人的交流を促進 ~

 ライフサイエンス領域の新産業創造を目指したプラットフォームを運営する一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(理事長:岡野栄之、以下LINK-J)と、フランスのライフサイエンス団体であるEurobiomed(ユーロバイオメッド、代表:Xavier Tabary/グザビエ・タバリ、以下EBM)は2017年6月19日、米国カリフォルニア州サンディエゴにて、日仏間でライフサイエンス領域におけるイノベーションを創出することを目的としたMOU(提携に関する覚書)を締結しました。

IMG_1113_s.jpgEBM代表グザビエ・タバリ氏、
BIOCOMプレジデント兼CEOジョセフ・D・パネッタ氏、LINK-J理事兼事務局長・曽山明彦

今回締結したMOUにより、LINK-JとEBMは今後5年間にわたり、会員への相互サービス提供、人材交流や情報交換、プログラムの共同実施などを通じて、日仏間のライフサイエンス領域の事業化・産業化を後押しし、オープンイノベーションによる新産業創出を促進して参ります。なお、今回のMOU締結は、LINK-Jが昨年6月にMOUを締結したサンディエゴを拠点とするライフサイエンス団体であるBIOCOM(バイオコム)の紹介により実現したもので、MOUの調印は、BIOCOMのプレジデント兼CEOであるジョセフ・D・パネッタ氏同席のもと、BIOCOMの本社で行われました。
記念すべき最初の交流機会として、2017年10月30日から11月3日までの5日間にわたり、LINK-JとBIOCOMのメンバー有志がEBMおよびマルセイユなどのライフサイエンス団体を訪問する予定です。

EBMは、マルセイユを拠点としてフランス南部で展開するライフサイエンス団体であり、2009年の設立以来、会員企業や研究機関に対して、イノベーション、ファイナンス、戦略的および事業的目標の構築と達成などの支援を行っています。会員として約220の法人を含め、合計260超が加盟しています(2017年7月現在)。

今回のLINK-Jによるグローバルな提携は、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)ならびにBIOCOMに続く3例目となります。LINK-Jは今後も国内外を問わず、ライフサイエンス団体や、ライフサイエンス領域の大学・研究機関との連携を推進することで、日本のライフサイエンス・イノベーションの活性化を促進して参ります。

「LINK-J、フランスのライフサイエンス団体EurobiomedとMOUを締結」についてリリースを発表しました
pagetop