次世代医薬品の創生は日本の成長戦略の一翼を担う重要なテーマであるものの、新規モダリティの技術開発には立ち遅れが目立ち、昨今では創薬力の低下も指摘されています。
今次シンポジウムでは産学のステイクホルダーにご参集頂き、提言されてきた様々な処方箋が必ずしも奏功していない現実を見据え、直面する課題を整理し、創薬エコシステムの構築に資するアカデミアの役割について考えます。また会場では、本学の創薬シーズを紹介するポスターセッションと意見交換会を開催します。
皆さまのご参加をお待ちしています。
日時: 2023年11月14日(火)13:00-17:10(オンライン配信は16:10まで)
(外部サイトが開きます)
応募締め切り:2023年11月9日(木)
プログラム
13:00~ 開会挨拶
大阪公立大学 学長 辰巳砂 昌弘
13:05~ 「本日のテーマと講演者紹介」
大阪公立大学 学長補佐/創薬科学研究所 所長 乾 隆
13:10~ <講演> 「製薬企業のいち社員からみた問題点」
住友ファーマ株式会社 オープンイノベーション推進部 主席部員 松本 弥生
13:30~ <講演> 「V C によるアカデミアシーズの社会実装化の取り組み」
大鵬イノベーションズ合同会社 パートナー 森 文隆
13:50~ <講演> 「我が国のアカデミア発創薬研究の現状とAMED iD3キャタリストユニットの活動と使命」
東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授 / AMED iD3 キャタリストユニット 代表 堀 正敏
14:10~ <講演> 「創薬を加速するイノベーションアカデミーの取り組み」
大阪公立大学 副学長(産学官協創・知財担当) 藤村 紀文
14:30~ <講演> 「アカデミア創薬への取り組みと高度人材育成のための創薬科学研究科の設立」
大阪公立大学 学長補佐/創薬科学研究所 所長 乾 隆
15:05~ <講演> 「創薬エコシステムの構築に向けて」
株式会社INCJ 執行役員マネージングディレクター ベンチャー・グロース投資グループ 共同グループ長 芦田 耕一
<パネルディスカッション>
座長:芦田 耕一 、パネリスト:講演者ほか
16:05~ 閉会挨拶
大阪公立大学 副学長/教育推進本部長 高橋 哲也
----------オンライン配信はここまで----------
16:10~ 会場参加者限定 ポスターセッションおよび懇親会
大阪公立大学の創薬シーズをポスターにて紹介します。
(※懇親会参加は別途お一人様1,000円(予定)申し受けます)
参加費
無料 ※懇親会については別途参加費を申し受けます(お一人様1,000円予定)
定員
会場参加:先着150名
主催
後援:大阪府(予定)、日本製薬工業協会、一般社団法人日本臨床検査薬協会、一般社団法人日本医療機器産業連合会、一般財団法人バイオインダストリー協会