プレモパートナー✕CIC Tokyo 主催
MedTech Womanリーダーズ キャリアトークイベント Vol.3
ヘルスケアエコシステムに変革をもたらす挑戦者たち
昨今、世界的に医療テクノロジー領域(MedTech)においてイノベーションを起こそうとする起業家、スタートアップが増えており、国内のMedTech領域においても同様に、大きなチャンスと成長が求められております。このような状況下で、日本のMedTechにおける国際競争力を高め、MedTech イノベーションを加速させていくには、今まで以上に女性による経済活動を活性化させることが重要と考えております。私たちは、MedTech Womanの活動を通して、日本の女性起業家や、組織・事業をリードしていくリーダーシップのポジションにある女性を増やしていくことを目標としてます。
今回は、「医療機器分野」ではなく、より広義の「ライフサイエンス」分野で、スタートアップと大企業を繋ぎ、エコシステム構築を通じて社会課題解決を目指す活動をしている、オムロンベンチャーズ(株)代表取締役社長の井上智子さん、本イベントで初の男性登壇となる新生キャピタルパートナーズ(株)栗原哲也さんのお二人をお招きして、CVC/VCでどのような取組みをされているのか、また井上さんからは、今のお仕事につくまでのキャリアについても存分に語っていただきます。
プログラム
17:00 オープニング MedTech Woman活動紹介
- 桜井 公美 氏 / プレモパートナー株式会社 代表取締役
17:10~17:50 Keynote スピーチ
- 井上 智子 氏 / オムロンベンチャーズ(株) 代表取締役社長
- 栗原 哲也 氏 / NLSパートナーズ株式会社 パートナー
17:50~18:50 パネルディスカッション
パネリスト:
- 井上 智子 氏 / オムロンベンチャーズ(株) 代表取締役社長
- 栗原 哲也 氏 / NLSパートナーズ株式会社 パートナー
- 桜井 公美 氏 / プレモパトナー(株)代表取締役
モデレーター:
- 加々美 綾乃 氏 / Community Development Lead, CIC Japan
18:50~ 閉会・ネットワーキング
登壇者
井上 智子 氏 / オムロンベンチャーズ(株)代表取締役社長、オムロン(株)グローバルコーポレートベンチャリング室室長、PhD., MBA
新卒で東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行し、投資会社勤務を経て産業革新機構入社。産業革新機構のもとで医療機器に特化したベンチャーキャピタルの設立を支援し、設立後の運営、ベンチャー投資に携わる。また、ジャパン・バイオデザインプログラム(東大、阪大、東北大)の立ち上げ支援や筑波大学のグローバル医薬品・医療機器マネジメント講座の講師、メンター、ファシリテーターを務めるなど、多方面で活動。
一橋大学経済学部卒、ペンシルベニア大学ウォートン校MBA、東京女子医科大学早稲田大学共同大学院共同先端生命医科学専攻修了博士(生命医科学)、スタンフォード大学バイオデザインプログラムファカルティフェロー
栗原 哲也 氏 / NLSパートナーズ株式会社 パートナー
バイオベンチャーキャピタリスト。
東京大学農学部にて「腸内細菌による消化管の免疫機構への影響」について研究した後、2009年にシティグループ証券入社。投資銀行本部にて製薬業界のM&Aを担当。2012年からはバイエル薬品およびドイツBayer AGにてCVC投資やベンチャーのインキュベーションに従事。2019年に新生キャピタルパートナーズに入社し、バイオベンチャーへの投資を手掛ける。カンパニークリエーションにより設立した創薬ベンチャーで2020年より2022年まで社長を務めた。
桜井 公美 氏 / プレモパトナー(株)代表取締役
アカデミアで12年間血液凝固の研究に従事。その後、 大手外資系医療機器企業(ベックマンコールター、 メドトロニック、アボットメディカル)で15年間、 体外診断機器および循環器領域の治療機器のマーケティング部のリ ーダーとして数々の新製品を上市。 2019年プレモパートナー株式会社を起業。現在、大企業の新製品上市に関わるコ ンサルティング、スタートアップの支援他、 海外ベンチャー企業の日本進出支援も行っている。東京都「 先端医療機器アクセラレーションプロジェクト」カタライザー
加々美 綾乃 氏 / Community Development Lead, CIC Japan
博士号取得後、文部科学省に入省しライフサイエンス分野の研究開発政策や日本医療研究開発機構(AMED)の設立、初等中等教育のICT化などに携わる。2017年にマサチューセッツ工科大学に留学し、スタートアップ・エコシステムの研究に取り組む。2019年に帰国し、科学技術・イノベーション政策全般や核融合研究開発の担当を経て、2021年7月より現職。
[研究分野] 専門は分子生物学・遺伝学。
参加費
無料