※本イベントはご好評につき、リアル会場が定員に達したため、リアル会場のみ申込を締め切りました。オンライン視聴は引き続きお申し込みいただけます。2024/6/18追記
「クロスボーダーキャピタリストが語り合う!ライフサイエンス・スタートアップ投資の未来」
今、東京日本橋にはライフサイエンス系企業に投資するベンチャーキャピタル(VC)が続々と集結し、スタートアップとVCが集積したライフサイエンスのエコシステムが産まれつつあります。
それを受けて、LINK-Jでは、イベントにVCのキーマンをお呼びして、特定のテーマに関して最新の動向や想いをお話いただいております。
今回は、アメリカをベースにグローバルに「未来のヘルスケア」をテーマに投資を行うKicker Venturesとコラボレーションし、ライフサイエンス系VC達を招いて、グローバルな視点で活動することがどういう意味を持つのか、そして現在の国内スタートアップの海外進出についての考え方など、掘り下げてお話しいただきます。
新進気鋭の若手はどのように捉えているのか。一方で、国内外での活動を積極的に行ってきた、クロスボーダー投資のパイオニアの目にはどのように見えているのか。様々な視点で、ライフサイエンス投資の未来をざっくばらんに本音で語ります。
VCの方にとっては関心事の共有、VC以外の方にとっては、VCが何を考えて投資を行っているのか知るきっかけとなります。
日時: 2024年7月11日(木)15:15-20:00(15:00開場、18:00-20:00リアルネットワーキング)
◎リアル会場:日本橋ライフサイエンスビルディング 201大会議室
◎ネットワーキング会場:日本橋ライフサイエンスビルディング 10階ラウンジ
◎オンライン:Zoomウェビナー
(外部サイトが開きます)
申込締切
申込締切:2024年7月11日(木) リアル会場9:00、オンライン17:30
リアル会場にお申込みをされた方は直接会場にお越しください。 本イベントにはZoomウェビナーを使用します。 操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
プログラム
時間 | 内容 |
15:00 | 開場 |
15:15-15:25 | 開会・イントロダクション |
15:25-16:25 | 第一部 次世代を担う若手キャピタリスト モデレーター・解説 石倉 友子氏(Managing Partner, Kicker Ventures) 清峰 正志 氏(Founder & Managing Partner, Kicker Ventures) パネリスト 塩原 梓 氏(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC) プリンシパル) 中安 杏奈 氏(グロービス・キャピタル・パートナーズ インベストメント・プロフェッショナル) 西川 由真 氏(株式会社DG Daiwa Ventures マネージャー) |
16:25-16:35 | 質疑応答 |
16:35-16:45 | 休憩・主催者・共催者紹介 |
16:45-17:45 | 第二部 クロスボーダー投資のパイオニア モデレーター・解説 清峰 正志 氏(Founder & Managing Partner, Kicker Ventures) 石倉 友子氏(Managing Partner, Kicker Ventures) パネリスト 稲葉 太郎 氏(レミジェス・ベンチャーズ株式会社 代表取締役) 大下 創 氏(MedVenture Partners株式会社 代表取締役社長) |
17:45-17:55 | 質疑応答 |
17:55-18:00 | 中締め |
18:00-20:00 | ネットワーキング(リアル会場のみ) |
※登壇者は変更・追加の可能性あり
登壇者略歴
清峰 正志 氏 Founder & Managing Partner, Kicker Ventures
次世代ヘルスケア分野に特化したベンチャーキャピタル、KICKER VENTURESを2021年にシリコンバレーで設立。 「未来のヘルスケア」をテーマに、医療AI、デジタルセラピューティクスやマイクロバイオーム、バイオマテリアル、ロボティクス、ゲームなどに投資をしている。
KICKER VENTURESを設立する以前は、三井物産グローバル投資で13年間、デジタルヘルスと医療機器を専門に担当。グローバル・ライフサイエンス・ベンチャー投資の責任者も務めた。
東北大学の特任教授(客員)を務めるほか、ダートマス大学DIADHや経済産業省のInnohub、東京都のAMDAP など、複数のヘルスケア・イノベーションプログラムのアドバイザーを務めている。 日経ビヨンドヘルスのコラムニストであり、ダートマス大学でエンジニアリングを専攻した。現在アメリカペンシルベニア州フィラデルフィア郊外在住。
ビール好きで、サンマテオにあるドイツのビアホールをカリフォルニア風にアレンジしたレストラン「Wursthall」にも関わっている。
石倉 友子 氏 Managing Partner, Kicker Ventures
東京薬科大学薬学部、九州大学大学院医学研究科修士課程修、INSEAD MBA修了。2005年より 九州大学から独立したAqumen BiopharmaceuticalsでPMを務め、2008年からはPwC’s PRTMでヘルスケアコンサルタントとして、2011年にはUNICEF Rwandaにて資金調達コンサルタントとして働く。その後、2012年からはAxios International(フランス)にて、新興国でのヘルスケアアクセスに焦点を当てたコンサルタントを務め、同年、 Avantec Vascular(米シリコンバレー)にてBDマネージャー、その後ニプロ株式会社にてBDアドバイザーを務める。2020年1月にKicker Venturesを立ち上げ、現在はManaging Partnerとしてデジタルヘルスケア企業の投資に携わる。プライベートでは、瞑想の講師としてカダンパ瞑想センターサンフランシスコ校にて一般向けクラスを担当。
塩原 梓 氏 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC) プリンシパル
2021年9月よりUTEC参画。バイオテク、ヘルスケア分野を中心にシード/アーリーステージの投資業務を担当。UTEC参画以前には、アーサー・ディ・リトルにて、ヘルスケアチームのマネジャー。製薬企業・医療機器企業を中心に、新規事業戦略、R&D戦略など様々なプロジェクトに従事。東京大学薬学部卒、同大学院薬学系研究科修了、ロンドン・ビジネス・スクール経営学修了(MBA)。
中安 杏奈 氏 グロービス・キャピタル・パートナーズ インベストメント・プロフェッショナル
山口県生まれ、日米で育つ。医師としてキャリアをスタートさせた後、MBA留学を経てVCに転職。シリコンバレーのSozo Venturesにて主にヘルスケア投資戦略を担っていたほか、PortfoliaのActive Aging & Longevity Fundでリードパートナーを務める。その後日本に帰国し、2023年6月、グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。主にヘルスケア・ライフサイエンス・B2B案件を担当。そのほか、ヘルスケア&ライフサイエンスプロフェッショナルのコミュニティ、一般社団法人Japan Healthcare Innovation Hubの代表理事も務める。
東京大学医学部医学科、スタンフォード大学MBA卒。
西川 由真 氏 株式会社DG Daiwa Ventures マネージャー
タイ帰国子女で大学卒業後は、途上国開発を志し、住友商事株式会社に入社。アフリカ・アジア政府向けの石炭火力発電所建設・運営事業における投資審査業務に従事すると共に、クライメート関連のスタートアップ投資を担当。
2019年より、ロンドン支店にて自動車、化学品、物流関連など複数M&A 及び、投資後の経営支援を担当。駐在中に医療崩壊等を経験し、ヘルスケアの重要性に注目。
2021年にDG Daiwa Ventures参画、ヘルスケア・クライメートテックを中心に国内・海外投資に携わる。
同志社大学法学部政治学科卒。
稲葉 太郎 氏 Founder & Managing Partner, Remiges Ventures, Inc. / RDiscovery 株式会社
1991年、三井物産株式会社入社。クロスボーダー型ベンチャーキャピタルモデルを構築し推進。成功案件にActimis Pharma、Boston Biomedical、Hutchison Medipharma等がある。Mitsui & Co. Venture Partners(米国)のPresident & CEO等を経て、2014年に独立、クロスボーダー型創薬ベンチャーキャピタル Remiges Ventures(拠点:Boston・東京)を創業。グローバルにSeries A roundのリード投資家として役割を果たし、また国内アカデミア発のベンチャー企業を自ら設立するモデルで日米欧を中心に案件構築に励んでおり、現在投資先企業7社の社外取締役を務めている。一般社団法人こいのぼり理事。
大下 創 氏 MedVenture Partners株式会社 代表取締役社長
97年に日本ライフラインで医療機器ベンチャーとの交渉を担当後、国内VCにて米国医療機器ベンチャーへの投資を担当。投資先が当時、記録的な成功を収めたことから、シリコンバレーのVCで現地採用され、約5年間、米国医療機器ベンチャーへの投資を担当。米国では投資先の多くにリードインベスターとして関与し、大半がExitを達成。脳動脈瘤治療で世界最先端の製品となったPipeline Stentを開発したChestnut Medicalでは、開発初期から投資を実行。リードインベスターを務めるとともに、経営にも深く関与した。
13年に、医療機器に特化したVCであるMedVenture Partners株式会社を創業。60億円の1号ファンドを組成し、国内外の医療機器ベンチャーへの投資を実行。19年には99億円の2号ファンド、24年には同規模の3号ファンドを組成。海外ベンチャーに加え、国内でもBiomedical Solutions社、A-Traction社等のEXITを生み出している。
参加費
無料
定員
リアル会場100名、オンライン1000名 ※ご参加には事前登録が必要です。先着順となりますのでご了承ください。
主催
主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
共催:Kicker Ventures
Supported by
お問い合わせ先
E-mail : contact@link-j.org