2024年6月6日(アメリカ現地時間6月5日)、BIO Internationalの期間中、創薬・バイオのトップリーダーがパネルディスカッションを行い、その様子を配信いたしました。
パネルは2部構成で行い、第1部はバイオ・ライフサイエンス有識者より、日本のスタートアップやアントレプレナーシップを取り巻く現状、特に海外進出の状況や競合環境について、BIO での印象や感想を基に議論を行いました。
第2部では「VC目線で見たBIO」をテーマにスタートアップの海外進出に向けた今後の課題や方向性を議論いたしました。
第一部登壇者
・藤原 康弘様 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 理事長
・永山 治様 中外製薬株式会社 名誉会長
・塚本 芳昭様 一般財団法人バイオインダストリー協会 専務理事
・大石 圭子様 シミックホールディングス株式会社 代表取締役COO
・栄木 憲和様 EIKI CONSULTING, LLC、プレジデント
モデレーター
・高橋 俊一 LINK-J事務局長
第一部では「ライフサイエンス有識者に語る」をテーマに以下について議論をしていただきました。
・今回の BIO International 2024 の感想
・日本とアメリカのエコシステムの違いについて
・アメリカへ拠点を展開する意図と期待
・日本のアカデミアのポテンシャルと展望について
・日本の創薬産業・バイオ産業の課題・展望について
・日本でこの配信を視聴しているライフサイエンス関係者へのメッセージ
第二部登壇者
・八木 信宏様 京都大学イノベーションキャピタル(株)投資第一部長/京都大学 成長戦略本部 エコシステム構築領域 副統括
・宇佐美 篤様 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ (UTEC) / 取締役・パートナー
・二見 崇史様 AN Venture Partners パートナー
モデレーター
・林 幾雄 LINK-J 事業部長
第二部では VCの方をお招きし、以下についてお話いただきました
・今回の BIO International 2024 の感想
・日本のバイオ・ライフサイエンススタートアップの現状と課題について
・世界で戦えるスタートアップの要素と具体的な取り組みについて(S2Sなど)
・VC同士の横のつながりについて
・ベンチャーキャピタルの視点からの日本のバイオ・ライフサイエンススタートアップの評価や投資の際に重要視している点
第一部・第二部共に非常に活発な議論が行われ、日本のライフサイエンス関係者にとって有意義なディスカッションをしていただきました。
先行公開期間では合計約700回の視聴があり、多くの方にご視聴いただきました。
ご登壇いただいた皆様、ご視聴いただいた皆様誠にありがとうございました。
来年以降も同様の配信イベントを予定しておりますので、是非ご参加いただけますと幸いです。