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レポート

VC グローバル ベンチャー

「LINK-J VC Summit in collaboration with Kicker Ventures Seminar #6 Supported by Blockbuster TOKYO & Kicker AccelFit」を開催(7/11)

2024年7月11日(木)、「緊急開催!LINK-J VC Summit in collaboration with Kicker Ventures Seminar #6『クロスボーダーキャピタリストが語り合う!ライフサイエンス・スタートアップ投資の未来』」を日本橋ライフサイエンスビルディングにて開催しました(主催:LINK-J、共催:Kicker Ventures、Supported by Blockbuster TOKYO / Kicker AccelFit)。
LINK-JのYouTubeチャンネルでアーカイブ動画を公開しています。是非ご覧ください。

今、東京日本橋にはライフサイエンス系企業に投資するベンチャーキャピタル(VC)が続々と集結し、スタートアップとVCが集積したライフサイエンスのエコシステムが産まれつつあります。
それを受けて、LINK-Jでは、イベントにVCのキーマンをお呼びして、特定のテーマに関して最新の動向や想いをお話いただいております。
今回は、アメリカをベースにグローバルに「未来のヘルスケア」をテーマに投資を行うKicker Venturesとコラボレーションし、ライフサイエンス系VCを招いて、グローバルな視点で活動することがどういう意味を持つのか、そして現在の国内スタートアップの海外進出についての考え方など、掘り下げてお話しいただきました。
新進気鋭の若手はどのように捉えているのか。一方で、国内外での活動を積極的に行ってきた、クロスボーダー投資のパイオニアの目にはどのように見えているのか。様々な視点で、ざっくばらんに本音の話をお聞きいただける機会となりました。

登壇者

モデレーター・解説
石倉 友子氏(Managing Partner, Kicker Ventures)
清峰 正志 氏(Founder & Managing Partner, Kicker Ventures)

パネリスト
<第一部>
塩原 梓 氏(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC) プリンシパル)
中安 杏奈 氏(グロービス・キャピタル・パートナーズ インベストメント・プロフェッショナル)
西川 由真 氏(株式会社DG Daiwa Ventures マネージャー)

<第二部>
稲葉 太郎 氏(レミジェス・ベンチャーズ株式会社 代表取締役)
大下 創 氏(MedVenture Partners株式会社 代表取締役社長)

開会挨拶

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清峰氏より同社の取り組みと本会の趣旨についてご紹介いただきました。
はじめに、1年ほど前から同社が主催するKicker Ventures Seminarをご紹介いただきました。Kicker Ventures Seminarは、ラジオ番組のようにカジュアルな会話を通して、同社の考えている事や感じている事を知ってもらうために始めたプロジェクトです。過去には、デジタルセラピューティクス・医療AI・SaMD・デジタルバイオマーカー・メンタルヘルスといったテーマを取り扱ってきました。
他の取り組みとして、数か月前に始動したKicker AccelFitについてもご紹介いただきました。Kicker AccelFitは、日本に限らずグローバルなスタートアップの米国進出を手伝うビジネスアクセラレーションプログラムです。医療機器や医療AI、スタートアップのサポートをしており、今後の活動が期待されます。
今回のイベントを開催した背景には、日本のライフサイエンス業界の盛り上がりと、グローバルな活躍を志向する気運が高まっている中で、スタートアップをサポートするクロスボーダーVCの考えや活動を共有する機会を設けたいという思いがありました。

第一部

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次世代を担う若手ベンチャーキャピタリストによるディスカッションが行われました。和やかな雰囲気のなか、以下のような話題について議論されました。
・グローバル企業の定義
・グローバル展開する理由
・グローバライゼーションにとって大切なこと
・マネジメント人材の集め方
・エコシステム活性化に関する活動
・コミュニティ作りの大切さ
・日米の企業文化の違い
・アカデミアとVCの関わり方や取り組み
など

LINK-Jの活動紹介

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LINK-J事務局長・高橋俊一がLINK-Jの活動を紹介いたしました。

第二部

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クロスボーダー投資の先駆けとなったベンチャーキャピタリストによるディスカッションが行われました。長いキャリアの中での経験談を交えつつ、以下のような話題について議論されました。

・日本/海外への投資比率、案件数
・日本でファンドを作った理由
・複数の国で投資する理由
・日本のVCについてどう思うか
・投資の始まるきっかけ
・日本のスタートアップの強み
・適切なビジネスモデルとバリュエーション
・投資領域に対するVCの専門性
・カンパニークリエーション
など

中締めの挨拶

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LINK-J常務理事・曽山明彦が中締めの挨拶をいたしました。

ネットワーキングタイム

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ディスカッションの後は同会場10階ラウンジにてネットワーキングが行われました。参加者の名札には各自のスキルが掲載され、交流を促進しました。

当日はリアル会場・オンライン合わせて300名にご参加いただき、「カジュアルな雰囲気で良かった」「VCの本音が聞けた」などのご感想を頂きました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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