1986年、京都大学大学院薬学修士課程修了後、田辺製薬に入社し、薬物動態、製剤、DDSなど創薬研究、さらに、研究企画部門にて提携関連業務に従事した。また、日本初抗体医薬品であるレミケードの承認申請にも従事した。博士号と社会人MBAを取得後、2009年に武田薬品に転職し、新規事業の創成、再生医療ならびに遺伝子治療等の新技術発掘に従事した。再生医療では、京都大学CiRA・iPS細胞研究所と武田薬品の共同研究プロジェクト・T-CiRAに参画した。 さらに、ノイレイミュンバイオテック社との協業で、固形腫瘍用CAR-T細胞治療法開発に従事した。これらの経験とネットワークをベースに、Veneno Technologies株式会社には創業メンバーとして参画し、研究開発の適切なパートナー探しからアライアンスマネジメントに至るまで総合的な事業開発業務を担当し、製薬企業視点での活動をしている。
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松川 泰久