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投稿日:2025年09月03日 投稿者:AIM Japan株式会社

AI医療ベンチャー企業 Alpha Intelligence Manifolds, Inc. (AIM) 約6億円のPre-Aラウンド資金調達完了 日本での薬事認証取得と国際展示会での高評価を背景に、グローバル展開を加速

2025年8月19日、台北発 — AI医療ソリューションを開発するスタートアップ企業 AIM は、新台湾ドル1億2,500万元(約6億円)のPre-Aラウンド資金調達を完了したことを発表いたしました。本ラウンドは米国のWI Harper Groupおよび 台湾のBE Health Venturesが共同でリードし、Cathay Venture Inc.Sustainable Impact Capitalが参加しました。

調達資金は、主力製品であるAI画像解析ソリューション「DeepXray™」「DeepSono™」の米国・日本・東南アジア・中国での医療機器承認・認証、グローバル特許戦略、市場展開、次世代製品の研究開発に重点的に活用されます。


■ 日本における薬事認証と国際評価

AIM が開発した「ゼロクリック」完全自動化ワークフローの基盤となる医用画像解析ソフトウェア「DeepXray Bone Viewer」(認証番号:307AGBZI00004000)は、2025年に日本国内において薬事認証(医療機器認証)を取得。これにより、日本市場での商業展開が正式に可能となり、同社の国際展開における重要なマイルストーンとなりました。

さらに、2025年4月にパシフィコ横浜で開催された日本最大級の医用画像展示会「ITEM2025(International Technical Exhibition of Medical Imaging)」に出展し、コニカミノルタ株式会社との共同展示も実施しました。AIMのAI骨粗鬆症診断ソリューション「DeepXray™ Spina, Coxa」(台湾FDA承認済)は、関連誌Rad Fan Plusによる「エキスパートが選ぶITEM of the Year 2025」で医療機器部門 第2位に選出され、高い技術力と臨床的有用性が評価されました。


■ 投資家からのコメント

WI Harper Group シニアパートナー 彭適辰(Sean Peng) 氏:
「AIMは国際AI医療市場において大きな成長ポテンシャルを持つベンチャー企業です。当社は北米・欧州・アジアのネットワークを活用し、国際戦略、資金調達、ガバナンス支援を通じて、AIMの事業化とグローバル展開を強力にサポートしてまいります。」

BE Health Ventures 執行パートナー 陳彥諭(Authur Chen) 氏:
「AIMは台湾・台北医学大学が経営する双和病院での臨床応用などの実績を基盤に、日本の保険制度、医療研究機構や医療現場との連携を進め、商業化の可能性を示しています。国境を越えた応用が可能な、稀有な台湾発AI医療チームです。」


■ 今後の展望と国際展開

AIMは今後、2025年10月8日~10日に開催される Japan Healthcare Venture Summit(JHVS 2025)への出展を通じ、日本市場でのさらなる技術アピールとネットワーク拡大を図ります。また、米国FDA、日本薬機法および中国NMPAへの追加申請も計画しており、アジア太平洋地域におけるスマートヘルスケアのリーディングブランドとしての地位確立を目指しています。

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お問い合わせ先

AIM Japan株式会社
東京都中央区日本橋堀留町1丁目3-15
日本橋ライフサイエンスビルディング8
Email:goto@aimfolds.com (五島) / matsumoto@aimfolds.com (松本)

Web : https://www.aimfolds.com/

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