人と情報の交流掲示板

投稿日:2026.04.21 投稿者:メディフォード株式会社

メディフォード株式会社、「創薬クラスターキャンパス整備事業 (創薬支援施設整備事業)」において、感染症関連施設(BSL3施設)を熊本県宇土市に新設~主に薬事申請対応を目的として、4月より運用開始~

PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、東証プライム:6523)傘下のメディフォード株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:清水 啓、以下「メディフォード」)は、令和7年7月30日に厚生労働省が推進する「創薬クラスターキャンパス整備事業(創薬支援施設整備事業)(*1)」に採択され、「九州創薬支援クラスター/創薬イノベーションセンター」の整備を進めました。このたび、九州地区(熊本県宇土市)にあるメディフォード創薬イノベーションセンター内に感染症関連施設(BSL3施設)を新設し、薬事申請対応を主目的として4月より運用を開始しましたのでお知らせいたします。

                     感染症関連施設内BSL3区域本画像は施設開設前に撮影したものです

熊本県は、内閣府「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」に選定され、半導体・デジタルや農水産業分野と並び、医療・創薬分野のスタートアップの創出を目指しています。また、九州地区は医薬品開発の学術的な基盤として、九州大学や長崎大学、熊本大学を中心とした体制(九州薬科大学研究教育連合)が整備され、創薬スタートアップベンチャー企業が生まれる地でもあります。メディフォードは熊本県宇土市に創薬イノベーションセンターを保有し、これまで、医薬品開発候補化合物の効果や安全性の評価を行ってきました。このたび、メディフォードが採択された九州創薬支援クラスター事業は、この創薬イノベーションセンターを中心として、関連する大学やベンチャーを始めとする企業との強固なネットワークを形成しながら創薬エコシステムの構築を目指しています。

「創薬クラスターキャンパス整備事業(創薬支援施設整備事業)」により新設された感染症関連施設(BSL3施設)は、医薬品開発おいて必要な薬事申請に対応した運用ができる日本国内でも数少ない貴重な施設です。本施設では、病原体の取り扱いに関するバイオセーフティ指針や感染症法等の関連法令、ならびに各種ガイドラインに準拠した試験を実施できます。例えば、ネクストパンデミックを見据えたワクチンや抗感染症薬の開発を志すアカデミアやスタートアップ/ベンチャー企業による薬事申請を含め、国内開発をサポートすることが可能となり、国内創薬開発の迅速化に貢献します。なお、本施設は多様な医薬品開発に加え、幅広い分野への貢献も併せて期待できます。
メディフォードは、今後も医薬品開発を推進する環境を継続して提供することにより、九州地区を中心とした持続的な日本の創薬力強化に向けて、さらなる貢献を目指します。

<感染症関連施設(BSL3施設)の概要>
正式名称:    創薬イノベーションセンター「感染症関連施設(BSL3施設)」
所在地:    熊本県宇土市栗崎町1285番地
稼働:        2026年4月1日
施設面積:    264㎡(BSL2/3エリア)

<施設の特徴>
・GLP適合施設内での薬事申請体制
 GLP職員が試験操作を担当し、SOPの整備およびQAUによる品質管理を含む、薬事申請に対応した運用体制を構築しています。
・バイオセーフティに必要な設備、保管設備、分析設備などを整備
 安全キャビネット、CO2インキュベーター、遠心分離機、オートクレーブを整備しています。
・豊富な試験・検査サービス群
 分離培養・同定、培養定量測定、中和抗体価・HI抗体価、薬剤感受性試験、不活化試験、
 ELISA(抗原検出)を用いた各種分析・測定が可能です。

(*1) 創薬クラスターキャンパス整備事業 (創薬支援施設整備事業)
創薬クラスターの取組を強化することを通じ、 創薬エコシステムを構築することを目的とし、厚生労働省において、「令和7年度(令和6年度からの繰越分)創薬クラスターキャンパス整備 事業」として、次の事業に対して補助(補助率1/2)を行うものです。 
● 創薬支援施設整備事業
スタートアップ等が利用する研究施設や共用設備の設計・施工・購入等を行い、創薬活動を支える物理的基盤の整備を行う事業(創薬支援施設整備事業)
● 創薬・実用化促進プログラム等支援事業
創薬や起業の実務経験を有する者による起業や資金調達、知財戦略等に係る コンサルテーションの支援や、国内外の創薬関係者・他クラスターとの交流に よる知見共有等のプログラムの実施を行う事業(創薬・実用化促進プログラム等支援事業)

■メディフォード株式会社について

メディフォード株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523東証プライム)の日本における事業子会社です。2023年11月よりPHCホールディングスの傘下で、創薬支援を基盤とした事業を新体制で開始しました。メディフォードは、創薬の探索フェーズを含む基礎研究から臨床試験まで、一連のサービスを展開します。多様化する新規治療法(モダリティ)における⾮臨床・臨床両分野の分析技術の提供を通じて、先端科学領域における製薬企業やベンチャー・アカデミアとの連携により、国内外の製薬企業・分析ラボラトリーに向けたサービスを強化しています。

https://www.mediford.com

■PHCホールディングス株式会社について

PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2024年度の連結売上収益は3,616億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。

https://www.phchd.com

お問い合わせ先

<サービスに関する窓口>
 メディフォード株式会社 総務・人事部
 電話:03-6905-5860 E-mail:medf-dds-gas@gg.mediford.com
<IR報道関係窓口>
 PHCホールディングス株式会社 IR・広報部
 電話:03-6778-5311  E-mail:phc-pr@gg.phchd.com

pagetop