量子コンピュータ向けソフトウェアやアルゴリズム開発をしております。株式会社QunaSysの渡辺です。
先日は医療向け流体シミュレーションのWSに関して告知をさせていただきまして大変お世話になりました。
おかげさまで60名弱の参加者が集い、大変有意義な議論をすることができました。
さて、立て続けで恐縮ですが、表題のWSを企画しております。
こちらは主に酵素や体内免疫反応の解析のための計算手法を見直し、量子コンピュータなど次世代の計算技術を食品・バイオ・医療の研究開発の現場で活用できるのかを問うWSになります。
詳細は以下の通りです。
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「食品・酵素研究における実験・情報学・計算科学の連携」ワークショップ
近年、AlphaFoldや機械学習ポテンシャルを用いた高速な生化学計算など、計算技術の進展に伴い、これまで計算による取り扱いが難しかった対象にもアプローチできるようになりつつあります。他方、発酵プロセスなどでは、高精度・高速な計算を適用する以前に、複雑な現象を数値計算上の課題へ落とし込むこと自体が難しい場合があります。複雑な食品製造工程を効率的に計算課題として定式化し、生化学計算の技術を適用するための枠組みを構築できれば、食品分野における研究開発のあり方を変えられる可能性があります。
本ワークショップでは、上記の課題に対する第一歩として、酵素反応の解析、および食品の健康機能に寄与する酵素反応を特定するための実験的・情報学的な考え方に焦点を当てます。当該分野の専門家による実例紹介と議論を通じて、食品業界が抱える研究開発上の課題を整理するとともに、実験、情報科学、計算科学をどのように組み合わせることができるか、また、計算科学が具体的にどの部分へ貢献できるかについて議論します。さらに、実際の食品業界の研究開発の観点から、このような知見を現場でどのように活用できるかについても掘り下げます。
講演者は以下の方々を予定しております。
・佐藤玄先生 東京大学農学部 准教授(酵素分野の量子化学計算を研究)
・本田賢也先生 慶應義塾大学医学研究科 教授(食と免疫の関係性について研究)
・菊池脩太先生 慶應義塾大学理工学研究科 特任講師(バイオ分野への量子コンピューティングの応用を研究)
・濱崎和磨様 アーサー・ディ・リトル・ジャパン プリンシパル(食品・バイオ業界のR&D戦略に関するコンサルティングも担当)
・QunaSys リサーチャー(量子コンピュータ向けアルゴリズムを開発)
当日のプログラムは以下を予定しております。
・15:00~15:05 開会挨拶・趣旨説明
・15:05~15:30 佐藤先生
・15:30~15:55 本田先生
・15:55~16:20 菊池先生
・16:20~16:45 濱崎様
・16:45~17:10 QunaSys
・17:15~17:55 パネルディスカッション
・17:55~18:00 総括・閉会挨拶
・18:00~19:00 懇親会
(19時まで懇親会有、参加費は無料です)
講演題目を含む詳細については、決まり次第、改めてご案内いたします。
食品の健康機能や酵素開発に対して、計算化学、バイオインフォマティクス、機械学習をどのように活用できるかなど、食品分野へのデータサイエンスアプローチにご関心がございましたら、ぜひご参加いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
渡辺
開催日:
2026.08.27 (木)
時間:
15時から18時、19時まで懇親会あり
募集期間:
2026.08.14 〜 2026.08.26
会場:
東京大学弥生キャンパスにあるアネックス講堂会議室
詳細・参加申込(外部サイトが開きます)
主催
株式会社QunaSys
お問い合わせ先
QunaSys問い合わせページ


