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投稿日:2023年06月13日投稿者:株式会社アズフレイヤ

株式会社アズフレイヤ・エクソソーム研究ラボ開設のご案内

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 株式会社アズフレイヤ(本社:大阪市淀川区、代表取締役:國木幸恵)は、エクソソーム研究ソリューション事業の拡大を図るため、三井リンクラボ新木場1(所在地:東京都江東区)にエクソソーム研究に特化した研究施設の開設を執り行います。

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開所式は、下記予定でとり行います。

日時:2023年6月16日(金)13時〜
場所:三井リンクラボ新木場1(東京都江東区新木場2-3-8)1階

当社は、生物界の多くの動植物が持つ多種多様なエクソソームを活用することにより、医療・アンチエイジング・食品・化粧品など、人々の様々なニーズに応えられるよう、独自のラボを新規開設し、研究・開発を進めます。

近年、「エクソソーム」という言葉は、医療や再生医療分野において注目を浴び、研究も一気に加速し、世界中で多くの論文や試験結果が発表されていますが、未だ多くの課題が解明されていません。

当ラボでは、エクソソーム研究で多くの実績を上げて参りました、日本細胞外小胞学会 (JSEV)の理事長である落谷孝広博士(※)の監修のもと、それらの課題を1つでも多く解明するために尽力致します。特に近年注目される植物・細菌由来のエクソソームを活用した疾患予防研究プロジェクトを立ち上げます。

その思いを共有していただける方々と共に研究を行うなど、オープンイノベーションの場として、当ラボを活用していただければ幸いです。

また、これからの医療に貢献するために、アカデミアや企業の研修生や若手研究者への講習会開催(実習も含む)も予定しており、日本国内のみならず、世界においても活躍できる人材育成にも努めて参ります。

※エクソソーム
 生体の細胞が分泌する細胞外小胞体の一種であり、一般的な形態は脂質二重膜に包まれた直径約100nm前後の粒子です。マイクロRNAやメッセンジャーRNA、タンパク質、代謝産物などが内包されています。それら内包されている情報伝達物質が細胞間で受け渡されることで、様々な生命現象に関わると同時に、多くの疾患の発症や進展の機序で重要な役割を担っています。

※落谷孝広(医学博士:東京医科大学 分子細胞治療研究部門 特任教授) 
 1983年の発見当初は細胞の不要物的な存在としか認知されていなかったエクソソームに運ばれるマイクロRNAこそが、癌転移の元凶であることを突き止めました。エクソソームにおいて最も注目を集めている研究者の一人であり、現在、世界中から講演依頼が殺到しています。昨年、4年連続して「Web of Science のHighly Cited Researchers」に選出され、今年3月には、「日本再生医療学会功績賞」を受賞致しました。

※株式会社アズフレイヤ
2017年設立のベンチャーで、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献できることを目指しています。詳細については、https://www.asfreya.co.jpをご覧ください。

お問い合わせ先

お問合せ先 【株式会社アズフレイヤ】 ・メールアドレス:info@asfreya.co.jp ・電話:03−6457−0777 ・FA X:03−6457−0778
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