Sylvain Lozano(コンピューター化学者)が、現在の創薬過程におけるツールの重要性につ いて解説。
創薬の世界において、革新的医薬品の開発で中心的役割を演じているのは薬剤化学研究者 で、その専門は治療薬候補となる分子を設計し合成する技術である。しかしながら、従来か らの試行錯誤による医薬品設計は、時間がかかり非常に高コストとなる。幸い、コンピュー ター支援医薬品設計(CADD)の登場がこの分野に革命をもたらし、薬剤化学研究者の強力 なツールとなって、開発の効率性と生産性を高めている。
Oncodesign Services では、社内研究者によるクライアント向け分子創出をこのようなツー ルでどのように支援できるか、非常に注目してきた。
CADD は、創薬プロセスの出発点である新規生物学的標的の特定から最初の前臨床試験と in silico ADMET 予測まで、さまざまな研究分野を支援する。その主な目的は、研究プロセ スを加速することである。これにより最も有望と思われる分子を識別できるため、薬剤化 学研究者にとって新規分子の設計に役立つ。
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