英国では、2025年夏に発表された10ヵ年の経済成長計画「Industrial Strategy」において、ライフサイエンス産業が高いポテンシャルを持つ重点領域に位置づけられました。この戦略では、AIや先端テクノロジーの活用が鍵となること、そしてそれに対する政府の強いコミットメントが明確に示されています。
さらに、英国は欧州最大のベンチャーキャピタル投資先であり、その投資額はドイツとフランスの合計を上回っています。
製薬企業の皆様はもちろん、スタートアップの皆様にとっても、英国は非常に魅力的な進出先であり、欧米市場へのゲートウェイとして最適です。
本イベントでは、英国政府、英国企業・アカデミア、英国で活動される日本企業の皆様から、幅広くお話を伺います。会場では、ネットワーキング・レセプションの機会もご用意しております。是非、会場でのご参加をお待ちしております!
※どなたでもお申込みいただけます。
※使用言語:英語
※同時通訳あり
※英語字幕利用可能(オン/オフは自由に選択できます)
※字幕は市販されているアプリを使用しており、LINK-Jおよびは誤訳、訳文の欠落など、字幕に関する一切の責任は負えませんので、ご了解願います
日時: 2026年2月17日(火)16:00-19:00(18:00~19:30 懇親会(会場参加者のみ))
ライフサイエンスハブウエスト
オンライン
(外部サイトが開きます)
申込締切
締め切り:2月13日(金)18:00※定員になり次第、締切させていただきます。
※どなたでもお申込みいただけます。 ※使用言語:英語 ※同時通訳あり ※英語字幕利用可能(オン/オフは自由に選択できます) ※字幕は市販されているアプリを使用しており、LINK-Jおよび英国大使館・英国総領事館は誤訳、訳文の欠落など、字幕に関する一切の責任は負えませんので、ご了解願います
登壇者
![]() | Namshik Han教授(会場参加) Han教授は、計算生物学とAIの専門家であり、彼の研究は創薬の最前線でアカデミアと産業界を繋いでいる。University of CambridgeのMilner Therapeutics InstituteにおいてAIリサーチのグループを率いるなど、複数の役職で活躍。量子コンピューティングと人工知能を融合し、マルチモーダル生体医療データから疾患メカニズムを解明し、次世代治療法の創出を推進する研究を行う。 |
![]() | 臼田裕之 博士(オンライン講演) 臼田氏は、アステラス製薬が2021年に英国ケンブリッジに事業開発オフィスを新設した際に赴任し、現地の事業開発部門において新規技術の探索と提携活動を主導し、欧州の革新的な創薬技術やアセットを同社のグローバル拠点に紹介するとともに、外部パートナーとの連携を通じて、新たな協業、ライセンシング、M&A、投資の機会を創出する役割を担う。アステラス製薬では創薬化学者としてキャリアをスタートし、免疫およびがん領域の候補薬開発に従事した後、グループリーダーを務めた。東京大学で薬学 (Pharmaceutical Sciences)博士号を取得し、ハーバード大学化学科で博士研究員として研究を行った経歴を持つ。 |
![]() | Simon Karger 氏(オンライン講演) Simonは外科用ロボット、先進的手術機器、低侵襲デバイスなど、メドテックの幅広い領域で20年以上の経験を持ち、世界中のクライアント向けに複雑かつ大規模な技術開発プロジェクトをリードしてきた。最近では、英国政府の要請を受け、わずか6週間でゼロから新型コロナ向け人工呼吸器を開発するプロジェクトを主導。現在はAIとインテリジェントサービスチームのリーダーとして、酵素開発の自動化や次世代ゲノム治療、AI手術ロボットなど、未来の治療法や医薬品の事業開発を推進している。 |
![]() | 芝慶郎 博士(オンライン講演) 芝氏は、アカデミアと産業界の双方にわたり、16年以上の研究・イノベーションの実績を持つライフサイエンス・イノベーションの専門家。 |
モデレーター
![]() | 坂田恒昭 博士(会場参加) 1977年に大阪大学理学部生物学科を卒業し、1979年に同大学院理学研究科生理学専攻を修了。医学博士。1979年に塩野義製薬株式会社研究所に入社し、同社でシニアフェローとして活動。米国カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)の外科学・泌尿器学教室 客員研究員、大阪大学サイバーメディアセンターなどを歴任、多岐にわたる役職を務めた。2014年には大阪府薬事関係功労者知事表彰を受賞したほか、現在JST-CRDS研究開発戦略センター、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)などで特任フェローや顧問として活動し、徳島大学研究支援・産学官連携推進部客員教授、神戸大学産官学連携本部・産官学連携アドバイザリーフェローなどを兼任している。地域のバイオ産業振興にも尽力している。 |
パネル・ディスカッションのみご登壇
![]() | 松井拓也 氏(会場参加) 新卒でグローバル総合機器メーカーに入社し、ライフサイエンス・医療分野における分析装置の研究開発・設計に従事。現在は、英国のディープテック・イノベーション企業であるケンブリッジコンサルタンツ社にて、「世界初」「ベストインクラス」の製品やサービスの上市を目指すグローバルのスタートアップから多国籍企業に対し、1000名弱の専門家チームとともに、戦略立案から開発、量産移管までを一気通貫で伴走。主に日本の医療機器・製薬企業との協業を通じて、革新的製品の創出に貢献。理学修士、公衆衛生学修士。日本ディープラーニング協会認定AIエンジニア(E資格)。 |
![]() | 小林博幸 博士(会場参加) 1999年に北海道大学で薬学博士号を取得。米国イェール大学でポスドクフェローとして研究。武田薬品工業、Axcelead Drug Discovery Partnerを経て、2018年から塩野義製薬で現職。筑波大学や神戸大学で客員教授を務め、複数の企業の社外取締役や協議会などの理事職を務めるなど、幅広く活動。2023年には内閣府から第5回日本オープンイノベーション大賞選考委員会特別賞と第6回本医療研究開発大賞を受賞している。 |
参加費
無料
主催
英国大使館・英国総領事館 ビジネス・通商部
共催
バイオコミュニティ関西(BiocK)、関西医薬品協会、LINK-J
協力
NPO法人 近畿バイオインダストリー振興会議、公益財団法人 都市活力研究所
お問い合わせ先
英国大使館・英国総領事館 ビジネス・通商部:lsinvestinuk.jp@fcdo.gov.uk (全て英子文字)

.png)
.png)
.png)

.png)
.png)