大阪府では、大阪・関西が強みとするバイオ・ライフサイエンス分野等のスタートアップ創出に向けて、エコシステムの構築・推進に力を入れており、スタートアップの創出、成長をきっかけに、将来の大阪における経済成長や大阪・関西万博を機運としたイノベーション創出をめざしています。
一方で、バイオやライフサイエンス・ヘルスケア分野等、研究シーズをビジネス化につなげていく際、世界にも競合するシーズ等があることから、スピード感をもってビジネス化等を進めていくためには、国内だけでなく、海外マーケットへの展開、また、海外からの資金調達等を促進していくことが求められています。
そこで今回、国際的な取引をご経験され、その実績がある方々にご登壇いただき、海外からの資金調達や海外展開を進めるに際し必要なリアルなポイントについてお話しいただきます。
バイオ・ライフサイエンス、ヘルスケア分野のスタートアップで多額な資金調達や海外展開を想定される関係者の方々のご参加をお待ちしております!
日時: 2023年3月3日(金) 17:00-19:00
大阪イノベーションハブ(大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 7階)
オンライン
(外部サイトが開きます)
申込締切
※2023年3月1日(水) まで
プログラム
時間 | 内容 |
17:00- | 1.海外事業者から見た日本の技術の産業実装への課題 Cytiva Japan 代表取締役 ペレ・ステファン 氏 |
17:20- | 2.日本生まれ日本育ちのスタートアップでも世界の第一線で戦える~D3LLCの投資育成事例~(仮称) D3 LLC | D3バイオヘルスケアファンド マネージング・パートナー 永田 智也 氏 |
17:40- | 3.グローバル製薬企業からみた日本のバイオベンチャーの可能性 MSD株式会社 事業開発ライセンシング パシフィックリージョン担当 ディレクター 八代 好司 氏 |
18:00- | 4.欧州とアジアを結ぶライフサイエンス分野の投資家兼コンサルティングファームから見た留意点 Ginward マネージングディレクター、共同創業者 GoldNestCapital マネージングパートナー、共同創業者 Edward Willems 氏 |
18:20- | 5.経済安全保障とイノベーションのはざま 経済産業省 貿易経済協力局 貿易管理部 安全保障貿易管理政策課 課長補佐 兼 大臣官房経済安全保障室 末藤 尚希 氏 |
18:40- | 6.Q&A質疑応答 <モデレータ> 大阪大学共創機構 坂田 恒昭 氏 内閣府バイオ戦略有識者 弁護士 吉澤 尚 氏 |
対象者
バイオ・ライフサイエンス、ヘルスケア分野のスタートアップで多額な資金調達や海外展開を想定する関係者
・事業化に関心のある研究者、スタートアップ
・VC、金融機関、行政、大学のスタートアップ支援担当者 等
参加費
無料(事前申し込み制)
定員
オンライン、会場ともに30名
主催
大阪府、公益財団法人大阪産業局
共催(予定)
京阪神スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)、バイオコミュニティ関西(Biock)、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
後援(予定)
ライフサイエンスインキュベーション協議会、JST共創の場(国立循環器病研究センター拠点)
協力(予定)
NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部、関西医薬品協会、バイオコミュニティ関西(BiocK)スタートアップ分科会