論文からひも解くシリーズ第2弾!
今回は、抗老化ホルモンとして知られているα-Klothoをご紹介
α-Klotho
1997年にα-Klotho欠損マウスが様々な老化表現型を呈することが報告されて以降、現在までにα-Klothoに関する600報以上の論文が発表されています。α-Klothoの機能については、最初に明らかとなったミネラル代謝を制御する機能に加え、近年、抗酸化作用、抗炎症作用、慢性線維症の予防、腫瘍抑制作用を含む、抗老化ホルモンとしてのα-Klothoの多彩な機能が次々と明らかになってきました。
血中α-Klotho濃度と○○の関連性?
米国国民健康栄養調査にて測定された血中α-Klotho濃度のデータを使用した数多くのコホート研究の論文から、α-Klotho濃度と様々な老化関連疾患や死亡率との関連性が示されています。
老化や疾患により引き起こされる血中α-Klotho濃度の減少は、さらなる疾患に罹患するリスクとなります。では、α-Klotho濃度を維持または上昇させることはできないのでしょうか?本セミナーでは、この問いに対する答えも論文からひも解いていきます。
本セミナーのテーマ:α-Klothoの可能性を探る
ギリシャ神話の女神の名を冠したα-Klotho。研究対象として大変魅力的であり、健康寿命の延伸を実現する鍵となるタンパク質とも考えられます。発表論文のデータから見えてくるα-Klotho測定の新たな可能性についてご参加の皆様と共に考える機会を持ち、関心のある企業様や研究者の方々と共同研究や新規事業に関する協業などついて意見交換ができる場にしたいと考えております。ご興味のある方は是非ご参加ください。
上記ボタンから本セミナー参加のお申込みをいただけます。
※現地参加ご希望の方もご登録お願い申し上げます。事務局から別途ご案内いたします。
※セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございます。
プログラム
15:00~ オープニング
15:05~ 論文紹介
16:00~ 質疑応答
16:20~ 受託サービスのご紹介
16:25~ クロージング
登壇者
IBL 営業部 学術担当 冨田 正浩
参加費
無料
定員
現地会場 20名迄(先着順)、オンライン会場 1,000名迄 ※ご参加には事前登録が必要です。画面右のボタンから登録ページへ進めます。
主催
株式会社 免疫生物研究所
お問い合わせ先
株式会社免疫生物研究所 営業部 IBLセミナー事務局
Tel 0274-50-8666 (月-金: 8:00 - 17:00 / 土日・祝日休み)
e-Mail : do-event[at]ibl-japan.co.jp([at]を@に)