毛細血管ラボ・社会実装コンソーシアム発足後 第2回オープンセミナー

高齢化社会における、高齢者の健康維持、医療費増大などの課題を解決するためには、病気になってから治療するのではなく、未病の段階で病気への進行を止めるセルフケアが重要であり、その実現には手軽に健康状態をチェックできる指標が必要となります。
毛細血管（画像）は、生活習慣病などの特定の疾患、老化、疲労、ストレスなどの健康状態や美容と関連する指標として活用できる可能性があり、毛細血管（画像）をこれら健康指標として確立すること、およびその社会実装を行うことを目的にコンソーシアムを設立します。
今回のセミナーでは、抗加齢の研究をされている伊賀瀬先生をお招きし、血管機能の非侵襲的評価法に関するガイドラインに参画された経験から毛細血管スコープの有用性とその可能性について、ご講演いただきます。