医薬開発におけるAI・デジタル技術シンポジウム

今年のテーマは“科学技術と人や社会との調和のための黄金律の探求“です。
「個々のLife Journey全体を見据えた、ヘルスケア・ソリューションに求められる価値の再定義」及び「各技術単体に限定しない、技術同士の有機的な連携・ビオトープ醸成の必要性」に着目し、未来予測図実現に向けた先進技術の集約と有機的結合によってもたらされる価値について炙り出します。
10年、20年後の未来に向けて、私たちのLife Journeyに対してSmart Cityから得られる価値とはどのようなものでしょうか。例えば、あと5年健康寿命が延伸できる提案を日々の活動データから得られる社会、治療の限界があっても病気を意識せず社会と溶け込み生活できる社会、あらゆる情報アクセスがシームレスな社会等を思い描くでしょうか。個人が持つニーズや価値観は多様であり、Smart City全体を包含する共通の未来予測図は壮大であると感じます。一方、視点を社会からヘルスケア産業に絞り込むとより解像度が上がり、共通の未来予測図が描き易くなるかもしれません。
ヘルスケア産業の未来予測図とは、それを実現させるための理想的なエコシステムとは。
是非、本シンポジウムを通して参加者の皆様と議論を深めていければ幸いです。