神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター(CIP)は、イベント「ヘルスイノベーションのためのエフェクチュエーションワークショップ」を開催いたします。
近年着目されているデザイン思考に代表されるイノベーション教育の多くは「原因と結果」(causation)に基づく仮説検証を基本原理としています。一方で、実際にイノベーションを創出した起業家の意思決定は必ずしもこうした明瞭な「原因と結果」の関係性 ばかり ではなく、ときに限られた資源や不明瞭な関係性、あるいは偶発性のなかで意思決定を行っていることが知られています。
このワークショップは、こうした エフェクチュエーション(Effectuation)の知見をもとに、従来の「原因と結果」型とは異なる形でデザインされた2日間の短期集中型のイノベーション教育プログラムです。
ヘルスケア 分野やライフサイエンス 分野における新規事業の創出プロセスのうちもっとも初期のフェーズ を念頭に、現在手元にある限られた アイディアや 資源を活用した事業化可能性を探求します。また、参加者の 緩やかな動機や野心(aspiration)を明確化することで、事業化に向けた自己効力感の醸成 を目指します。
申込締切:2023年3月19日(日)
参加費
無料(事前申込必要)
定員
30~50名程度(先着順)
主催
協力:一般社団法人ヘルスケアイノベーション協会
株式会社スケールアウト