アジアのイノベーション拠点、シンガポール。
多くの企業はシンガポール拠点を戦略的に位置づけた活動を行っています。
人口わずか500万人強の小さな国がなぜ、そこまで重要なのでしょうか?
一つのカギは、医療機器と非医療機器の線引きなどが曖昧になっていることが挙げられます。SaMDとして医療機器として承認を目指すのか、それとも非医療機器として上市するのかなど、取れる戦略の複雑性が高まっていることです。
もう一つのカギは、開発とマーケティングの線引きが曖昧になっている点です。巧みに顧客開発プロセスを実行できることの重要性が高まっています。
シンガポールには、イノベーション、特にヘルスケア・医療のイノベーションを加速させるための環境が整っています。
この環境を活用した「イノベーションブースター」についてお話します。
【言語】日本語/英語
【内容】
16:00-16:20 曖昧になる線引きとイノベーションの関係
16:20-17:00 「イノベーションブースター」 なぜグローバルに成功するヘルスケア企業はシンガポールを重視するのか?
【スピーカー】
INDEE Singapore Consultant 広瀬 椎菜 カールセン
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)にて生物学とグローバルヘルスを学ぶ。
デザイン思考を応用したヘルステックと医療イノベーションをシンガポールで手掛ける。
キャリアを通じて最先端医療技術の社会実装に取り組み、グローバルな視点からイノベーション加速活動を行っている。
台湾生まれ、シンガポール育ちで日本にもルーツを持つ。
INDEE Japan 代表取締役 INDEE Singapore Director 津田 真吾
2011年にINDEE Japanを共同創業し、イノベーションコンサルティング、ハンズオン事業開発に加え、スタートアップへの投資・育成を手掛ける。
特に医療×AIの支援を重点的に行う。
参加費
無料
主催
INDEE Japan/INDEE Singapore