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九州大学、LINK-Jの日本橋ライフサイエンスビルディング内に ライフサイエンス分野推進拠点「九州大学日本橋サテライト」を開所

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~医薬関連企業の集積地・日本橋にサテライトを設置し、産官学連携を推進~

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信、以下三井不動産)とアカデミア有志が中心となり設立した一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(本社:東京都中央区日本橋本町、理事長:岡野栄之、以下LINK-J)は、国立大学法人九州大学(所在:福岡県福岡市西区 総長:久保千春、以下九州大学)がLINK-Jの活動拠点である日本橋ライフサイエンスビル内に「九州大学日本橋サテライト」を開所し、2月15日(木)に開所記念式典を実施したことをお知らせします。

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開所記念式典にて挨拶する九州大学総長 久保千春氏(左)、LINK-J理事長 岡野栄之(右)

九州大学は、同大のライフサイエンス分野におけるイノベーション創出に向けた産学官連携の推進を目的とし、今般、医薬関連企業や研究機関が集積する日本橋エリアで「九州大学日本橋サテライト」を開所いたしました。LINK-Jは今後、ライフサイエンス業界でのビジネス展開に適したオフィス環境の提供にとどまらず、LINK-Jメンバーやテナント等との交流・連携を通じて、九州大学の産官学連携を支援します。なお、同大がライフサイエンス分野に特化したサテライトオフィスを首都圏に設置するのは、今回が初めてです。

開所記念式典の冒頭、九州大学総長の久保千春氏は、「ライフサイエンス関連企業等と九州大学の研究者との交流が活発になることを通じて、創造的かつ先進的な研究を生み出し、ライフサイエンス分野の産学官連携をさらに加速していく拠点として、日本橋サテライトで活動を展開していきたいと考えています」と述べました。

また、LINK-J理事長の岡野栄之は、「九州大学のライフサイエンス分野の推進拠点として、LINK-Jの日本橋ライフサイエンスビルが選定されたことを、大変光栄に思います。今後もより多くのイノベーションにつながる交流が生まれるような機会を提供しながら、ハード面とソフト面での支援をさせて頂きます」と語りました。

なお、2月15日(木)に開催した開所記念式典では、ライフサイエンス関連企業や関連団体、文部科学省などの関係省庁から約100名が参加し、同大のライフサイエンス領域における取り組みや最先端研究プロジェクトについて紹介されました。また、式典後の情報交換会では、参加者による活発な意見交換の様子がみられました。

LINK-Jは、医薬関連企業が集積する日本橋エリアに、「日本橋ライフサイエンスビルディング」・「日本橋ライフサイエンスビルディング2」・「日本橋ライフサイエンスハブ」の3か所を拠点として構え、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーション促進を目指した活動を展開しています。2018年1月末時点で、東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、慶應義塾大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校をはじめとした約50のライフサイエンス関連の大学、企業、業界団体などが、LINK-Jの3拠点内にオフィスを設置し、産官学の交流が生まれています。

LINK-Jおよび三井不動産は、ライフサイエンス・イノベーションの創出を促し、新産業創造を支援することで、我が国のライフサイエンス産業の発展に寄与するとともに、世界の人々の健康長寿に関わる課題解決に貢献することを目指して参ります。

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)について

LINK-Jは、三井不動産株式会社とアカデミア有志が中心となって設立した一般社団法人です。医薬関連企業が集積する日本橋エリアを拠点に、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援することを目的としています。医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクロノジーなど、あらゆる科学の複合領域であるライフサイエンス領域のプラットフォームとして、分野を超えた内外の人的交流・技術交流を促進していきます。会員数は、募集開始後約1年半で、法人・個人含めて190を超えました。詳細はWEBサイトをご覧ください。http://www.link-j.org/

日本橋ライフサイエンス拠点について

三井不動産は日本橋において、以下のライフサイエンス拠点を整備しています。

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九州大学、LINK-Jの日本橋ライフサイエンスビルディング内に ライフサイエンス分野推進拠点「九州大学日本橋サテライト」を開所
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