橋渡し研究拠点としてこれまでアカデミア発シーズの研究開発支援の実績のある国立がん研究センターが、サポートインダストリーやVC、インキュベーション施設と連携し、さらなる起業支援・研究開発支援を行います。さらに、テキサス・メディカル・センターのインキュベーションプログラム「J-ACT(Japanese Accelerator for Cancer Therapeutics)」と連携し、日本発のがん領域スタートアップの米国市場進出を加速させます。
世界最大規模のメディカルクラスターであるテキサス・メディカル・センターには、60以上の加盟機関、2つの米国国立がん研究所指定センター、そしてMDアンダーソンがんセンターとテキサス小児病院が連携する新設のKinder小児がんセンターが集結しています。
J-ACTプログラムでは、企業設立、人材採用、資金調達、開発戦略、FDA規制の基礎知識など、米国での事業展開に不可欠な支援を包括的に提供します。
本セミナーでは、国立がん研究センターのスタートアップ加速プログラム(NCC-SAP)の概要とこれまでの成果を紹介するとともに、ヒューストンのイノベーション・エコシステムおよびテキサス・メディカル・センターによるベンチャー支援体制についてもご案内いたします。
申込方法
BioJapan公式サイトより「聴講登録」して参加可能
(オンライン講演・会期後アーカイブ配信はありません。)
プログラム
「柏の葉の取り組み(Overview)」
土井 俊彦
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 病院長
「NCC-SAPの内容紹介」
佐藤 暁洋
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 臨床研究支援部長 部門長
「TMCの取り組みおよびヒューストンのエコシステム紹介(Overview)」
Mr. William F. McKeon
Texas Medical Center President & CEO
「J-ACTの内容紹介」
Dr. Tom Luby
Texas Medical Center Chief Innovation Officer
モデレーター
土原 一哉
国立研究開発法人 国立がん研究センター 先端医療開発センター センター長
主催
三井不動産株式会社
お問い合わせ先
三井不動産株式会社 柏の葉街づくり推進部