今週10/11（水）～13（金）にパシフィコ横浜で開催されるBioJapan2023 にて、Cytek Japan株式会社は京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学 特任教授の秋吉先生をお招きし、新規創薬モダリティとしてその医療応用が期待されている細胞外小胞に関する無料スポンサーセミナーを開催いたします。本分野の第一人者でいらっしゃる秋吉先生のご講演をぜひご聴講ください。
【講演タイトル】 新規創薬モダリティとしての細胞外小胞：ハイブリッド小胞の構築とイメージングフローサイトメーターによる単粒子解析と機能評価
【講 師】 秋吉一成先生（京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学 特任教授）
【日 時】 2023年10月12日（木） 15：30～16：30
【場 所】 パシフィコ横浜アネックスホールF202
【受講料】 無料
※ご聴講には、BioJapan2023への登録と、本セミナーへの登録の2ステップが必要でございます。詳細につきましては、下段の「ご聴講登録について」をご覧ください。なお、大変恐れ入りますが、本セミナーにつきまして、フローサイトメーター製品の同業他社様はご参加をお控え頂いております。
<セミナー要旨>
近年、細胞外小胞が生理活性タンパク質や核酸（mRNA, miRNA）などの情報分子を輸送する細胞間情報伝達におけるナノシャトルとして、様々な生命現象（免疫、老化、がんなどの疾患など）に関与していることが明らかになってきました。また、細胞外小胞は、バイオマーカーとしての利用や新規創薬モダリティとしての医療応用に関する研究も進められている一方で、その多様性のために、分離、構造解析から機能解析技術まで、様々な課題が残されています。
これまでに秋吉先生は、細胞外小胞の生物由来ナノ粒子キャリアとしての機能に着目することで、生物学的および工学的な機能改変手法の確立（細胞外小胞エクソソーム工学）と新規ドラッグデリバリーシステム（DDS）としての応用を図られてきました。また、細胞外小胞の多様性、不均一性の新規指標として、レクチンマイクロアレイによる表層糖鎖プロファイリングの有用性を明らかにし、表層糖鎖の機能解析に関する研究も進めています。本セミナーでは、リポソームとの融合や秋吉先生がこれまでDDSナノキャリアとして開発してきた疎水化多糖ナノゲルとの複合化による新規ハイブリッド細胞外小胞の構築、および今後のバイオ医療応用について主にご紹介いただきます。特に新規ハイブリッド細胞外小胞の単粒子解析にはCytek Amnis イメージングフローサイトメーター（Cytek BioSciences）を活用されており、その結果についても詳説いただきます。
■ご聴講登録について
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※本セミナーは定員が120名です。120名に達しますと、聴講登録ができませんので、その際は何卒ご容赦くださいませ。
ご不明な点がございましたら、本セミナー担当のCytek Japan株式会社 畑直樹（nhata@cytekbio.com）にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
