DIGITAL HEALTH INNOVATION IN SWEDEN - SHAPING THE FUTURE OF HEALTHCARE -

スウェーデンでは40年以上前から電子カルテが始まり、1995年には北部ウメオ地域でICTによる遠隔医療システムが導入されました。政策戦略のもとスウェーデンでは、ヘルスケアとICT技術の融合による革新的なデジタルヘルス・テクノロジーが次々と生み出され、医療や福祉さらには新薬開発などに活用されています。デジタルヘルスが業界の垣根を越えて注目される中、カロリンスカ研究所でICT技術と医療分野の研究開発に従事し、現在は研究機関RISEの責任者Dr.Peter Kjällがスウェーデンのデジタルヘルスを紹介します。さらに、エルダリーケアで高齢者の健康状態をリストバンドで把握するデバイスとサービスを提供するAifloo社のMr. Anders Widgrenが講演します。パネルディスカッションでは、武田薬品工業株式会社の大塚勝氏とともに、デジタル技術が未来の医療をどう変えていくか日本とスウェーデンそれぞれの視点から議論します。