LINK-Jは6月19日から22日の期間、サンディエゴで行われたBIO International Conventionに出展参加しました。
よくご存じの方も多いと思いますが、BIO International Conventionは、創薬、ヘルスケア、環境などバイオテクノロジー関連の約1,100の企業・団体会員を有する、世界最大のバイオ業界団体BIO(Biotechnology Innovation Organization)が主催するイベントです。
76ヶ国から約16,000名が参加し、約1,800もの企業が出展、ビジネスパートナリングは、約40,000件も行われているそうです。また、10以上のレセプションや150以上の教育セッション、300以上の企業プレゼンテーションも行われました。
出展会場はサンディエゴベイを見渡せるサンディエゴコンベンションセンターです。
LINK-Jのブースはホールエントランスを入ってすぐの位置で、UKパビリオンやオーストラリアパビリオン、米国で有数のライフサイエンス団体MassBioがいるマサチューセッツパビリオンと隣接していました。
ジャパンパビリオンでは、AMEDやJETROなどをはじめ26の企業・団体が参加しました。
初日のUKパビリオンではKeynoteスピーカーとして来ていたキャメロン元首相が立ち寄り、その姿を一目見ようと人だかりができていました。
初日夕方のレセプションは会場からすぐ近くのペトコパーク(野球場)のグラウンドで開催されました。バンド演奏やサーカスの余興などもあり、大変な盛り上がりでした。その他、市内の施設でもBIOに参加する様々な企業・団体が、レセプションを開催していました。
BIO会期中、LINK-JはUC San DiegoとBIOCOMに続き、フランスのライフサイエンスクラスター、ユーロバイオメッド(Eurobiomed)とMOUを締結しました。
今後は、南フランスのバイオ系企業・大学との交流を促進する様々なプログラムをユーロバイオメッドと協業しながら実施していく予定です。
BIOは2018年にはボストンで6月4日~7日の期間に、2019年にはフィラデルフィアで開催が予定されています。
BIOに参加したことにより、LINK-Jは世界各国で活動を行う団体と有意義なディスカッションを行うことができ、将来の協業等につなぐことができました。
今後もグローバル展開に向けて積極的に活動を続けていきたいと考えています。